転生したらスライムだった件(以下.転スラ)は、2024年4月からアニメ3期が放送されてきました。
アニメ3期では、前半が戦闘メインで後半はイベントメインに進んだのですが、その中で今回取り上げるのは戦闘メインのストーリー「聖魔対立編」の戦後処理。
テンペストと神聖法皇国ルベリオスとの国交樹立と和平についてお話していきます。
魔王リムルと聖騎士ヒナタの同郷決戦が終結して、今後の国家や対人関係がどうなっていくのかを、アニメ版や書籍版の内容に触れあがら見ていきましょう。
すでに放送済みのは範囲ではありますが、見ていない人にはネタバレになるのでご注意ください。
それでははじめていきましょう。
聖魔激突のあらまし
本編に入る前に、ざっくりとテンペスト軍と聖騎士軍の戦いについて整理しておきます。
戦いのキッカケを考えるとかなり前まで遡るので、ここではあくまでもリムルとヒナタが戦うキッカケのみに絞って話を進めます。
そのきっかけが、ファルムス王国の一件などで悪化した関係を直すべく、リムルが対話提案のために送ったビデオメッセージ。
七曜の老師によって改竄されたメッセージによって、リムルからの宣戦布告と受け取ったヒナタによって決戦が決まります。
その裏で、三武仙をトップとする別動隊がファルムスの新王の援軍としてディアブロたちと対峙していました。
ヒナタ一行の移動中にラーメン屋などのテンペスト初の店や物を目の当たりにしていますが、今回の話とは関係が薄いので省きます。
そして、秘密裏に行動していたレナードの舞台が接敵してしまったことから戦闘に発展。
ソウエイやベニマルたちは、聖騎士隊長たちを相手にしてリムルはヒナタと一騎打ち。
ベニマルたちは難なく勝利しますが、リムルは智慧之王による情報収集のために苦戦していました。
ただ、裏返せば情報収集できるほどの余裕がありました。そして、ヒナタからの最後の必殺技を耐えたことで勝負がつきした。
しかし、そのタイミングで七曜の老師によって仕組まれていた罠が発動してヒナタは討たれてしまいます。
それに怒ったリムルは、ヒナタを回収しに現れた七曜と戦います。
それと同時にファルムスに現れた七曜もディアブロに始末を命じています。
ファルムスの方は、ディアブロによって七曜が始末されてヨウムに王位が禅譲されることになりました。しかし、テンペストの方では防戦一方。
そこへ、七曜の暗躍を察知していたルミナスと法皇ルイ・執事ギュンターが登場。
ヒナタを蘇生した上で七曜を処分し、テンペストとルべリオスの争いを終わらせます。
終戦直後のお仕置きと宴会
戦いが終わってすぐにその場にいた亜全員でテンペスト首都に向かいました。
そこでは、出番を待っていたヴェルドラがいたのですが、こいつがとんでもない湿原をしてルミナスを怒らせることになります。
「魔王ルミナスではないか!」
今は神様としてのルミナスなのに、その正体が魔王だと聖騎士たちの前で暴露されルミナスは大激怒。
しばらくの間ルミナスによるお仕置きが続き、リムルや聖騎士たちはヴェルドラの暴露による影響お考えていました。
その場にいた隊長たちは、ヒナタを信じているので問題ないと言っていたので、情報漏洩しない限りは大丈夫ということで落ち着きました。
そして、そのタイミングで法皇ルイから魔王ロイ・ヴァレンタインが何者か(ラプラス)に暗殺されたと知らされます。
その後、街の中を進むとリグルドたちが出迎えてくれまました。ソウエイを先に送って知らせていたこと御あって、料理も始まっています。
その頃には、ルミナスによるお仕置きもひと段落しており、みんなで宴会をすることが決定しました。
宴会の準備が整うまでの間、一同は風呂を楽しむことにっしたのですが、この時しれっとリムルは女湯に入ろうとしてヒナタに止められています。
また、混浴風呂を楽しみにしていた男聖騎士たちは、ヒナタやルミナスが女湯に入ると知ってがっかりしていました。
風呂が終わるとようやく宴会です。
開国以前から宴会ばかりやってきたテンペストに、この頃ようやく宴会場が出来上がりました。
席に着くなり、ヒナタはこれまでの行き違いを謝罪。この時、風呂上がりの肌を凝視していたことがシュナにバレて冷たい視線が送られています。
そして、その宴会には天ぷらや刺身などの日本食が並びます。
これにはお客さんたちは大喜び。
しかし、ヒナタだけはリムルに苦言。それもそのはず、日本では当たり前でも基軸世界(転スラ世界)ではありえない事や日本食の提供など、普通じゃ考えられないのだから。
ただ、ルミナスやリムルの言葉で受け入れることになりました。
そして、この宴会でリムルは毒無効の力を弱めて酒の楽しみ方を知りました。
宴会の翌日は、当然ながら二日酔いになっています。
首脳会談
翌日からついにルべリオスとテンペストの首脳会談が行われます。
今回の会談で正式に和解となるのですが、既に制裁は済んでおり、リムルとしてはそこまで不平等な協定にする予定ではありません。
ちなみに、会談のメンバーは御覧の通りです。
まず認識のすり合わせが行われて、ついでに黒幕ん水利も行われました。
そこでは、東の商人や七曜が黒幕と断定された一方で、ユウキカグラザカの関与も濃厚になってきました。
そして、会談の終盤に入り賠償についての話し合いとなります。
リムルとしては良好な関係が築ければよかったのですが、ヴェルドラに借りを作りたくないルミナスが、賠償したいと申し出て、話し合いがややこしくなりました。
その結果、テンペストとルベリオスの間で100年間の国交正常化が約束されました。
ただ、これには問題が……
それは、ルミナス教の教義で魔物を敵として認定している事。テンペストを国家承認すれば、教義に反してしまう。
ただ、この教義は聖職者が勝手に作ったものなので、ルミナスの決定の方が上位ということになり、国交が簾バレました。
リムルとしては、ヒナタと相打ちしたとするなど脅威ではないことをアピールします。また、ルミナス教を守るための保障として、国家として黙認されていたドワーフ王国を国家承認して巻き込むことも決定しています。
この話し合いの結果、アルノーやバッカスがテンペストに駐在することになります。
会談後
会談が終わり、社交辞令として食事の誘いをしたリムルでしたが、思惑は外れて2日目の宴会が決定してしまいました。
2日目にメインはすき焼き。そして白米です。
昨日の刺身や天ぷらを含めて、再度ヒナタから小言を言われていましたが、リムルとしてはこれで満足していないらしく、通信の秘密を口にしたところでまた小言を言われています。
また、その口の軽さを酒のせいにしたところ智慧之王のよって状態異常無効が発動して、リムルが干渉できないようにされてしまいました。
子の宴をもって、初のテンペスト=ルベリオスの交流は終わりました。
まとめ
以上でテンペスト=ルベリオス間の和平と協定が成立しました。
本当は開国祭でのヒナタやルミナスについても話したかったのですが、それをしてしまうとさらに長くなって読みにくくなると思ったのでやめました。
かなりな応用を細かく紹介しましたが、ここに書き切れていない小話や重要な点がいくつもありますので、ぜひアニメやマンガ・書籍をご覧ください。
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