【転スラ】転スラ世界のお金事情はどうなってる？テンペストの給料事情を紹介

　なろう系人気作「転生したらスライムだった件」こと転スラには、多くの国や人が出てきます。
　それに伴って動くのがお金です。

　世界共通の通貨として、ほとんどの国が武装国家ドワルゴン産のドワーフ貨幣を使っています。
　しかし、主人公リムルが治めるジュラ・テンペスト連邦国（以下、テンペスト）は、国民のほとんどがリムルを崇拝する魔物であり新興国なので、経済制度が確立していません。

　そんな国のお金事情はどうなっているのか。
　今回は、判明している情報を元にテンペストのお給料や一般の国民の給料などを紹介しちゃいます。

テンペストの発展

　本題に入る前に、テンペストが国として発展していく過程を紹介します。

　テンペストの前身は、リグルドが治めていた小さなゴブリン村です。
　その後、攻め込んできた牙狼族やドワーフ王国からスカウトしたカイジンやドワーフ三兄弟を加えて村を改造。

　オークロード討伐を機に、ジュラの森大同盟を結成してリムルが盟主となります。
　これによって、オークや周辺の村のゴブリン、リザードマンやドライアドが配下に加わります。

　そして、オークロードを討伐したリムルを見極めにガゼル王が訪問し、その日のうちに同盟関係となりました。
　国同士の同盟となりますので、国名が必要になってできたのが“ジュラ＝テンペスト連邦国”でした。

　その頃には、都市としての成長してきています。

　その後は、魔王ミリムやカリオンと友誼を結び貿易をしたりイングラシアやブルムンドとも国交を樹立するなどして発展しました。
　しかし、ファルムス王国軍の侵攻で荒らされる事件が起きて発展は一時止まってしまいます。

　その後に行われたワルプルギスで、魔王クレイマンは討伐されて、クレイマン領と魔王を退いたカリオンとフレイの領地を魔王ミリムが引き継いで、リムルがジュラの大森林全域を支配することになりました。

　アニメ２期までの話では以上です。
　そこからルミナス教との決戦や開国祭がありますが、ここはアニメや他記事を見てください。

　お金事情を語る前に、世界通貨のドワーフ金貨（通貨）について紹介しておきます。

　ドワーフ金貨は、小国の集まりである西方諸国だけではなく人類最大の帝国であっても利用される共通通貨です。
　リムルですら偽造できないということで信頼されています。

　その価値は以下の通りです。

　転スラ世界では、どのように使われているのでしょう。
　下のリストは、一般家庭の収入や物価です。

　魔物の国であるテンペストは、新興国であり国民のほとんどが魔物です。
　魔物の絶対ルールは弱肉強食であり、基本的には奪い合いや物々交換が主流でした。

　さらに、リムルの政策によって衣食住の保障がされており、建国当初は貨幣経済は浸透していませんでした。
　しかし、開国祭を機に他国からの移住者や観光客などが増えることで、必然的に貨幣経済への転換が行われます。

　まずは、現金支給の前段階として功労ポイント制を導入。
　最初はスペシャルメニューのみとしか交換できませんでしたが、その後、ディアブロやミョルマイルらの手によって対象範囲が拡大したり縮小したりします。

　そうして給料制度に慣れてきたところで）現金支給となっていきます。

　続いて、リムルや幹部の給料について分かっている限りで紹介します。

　国王であるリムルは、国庫から毎日金貨１枚を得ており、ミョルマイルとともに経営する店舗の売り上げの一部や裏社会（リエガ）が生み出す利益の２％を得ています。

　共同経営者のミョルマイルもおそらく同じくらいの収入があると思われます。

　国庫から月に金貨５０枚+リエガからの協力金として金貨５０枚
　併せて月収金貨１００枚となります。

　最後に一般的な国の給料事情を紹介します。
　ほとんどん労働者は月給制ではなく日払いとなっています。

　　これは西方諸国のものであり、帝国の軍人はさらに貰っています。
　　ただ、帝国は年俸制を取っているので、これから紹介する数字は年収です。

　ただ、収入がいい分物価も高いです。

　いかがでしたか？

　日本の金銭感覚とは大きく異なりますが、転スラ世界でもしっかりと貨幣経済が浸透して得います。
　ただ、通貨発行できるのがドワーフ王国だけですのでかなり１国の力が強くなっています。

　ですが、ドワーフ王国を守る魔王がリムルですから、おそらくこのドワーフ金貨が衰退することはないでしょう。

　このブログでは、転スラをはじめとするアニメを紹介しています。
　ぜひ他の記事も読んでください。