なろう系超人気ファンタジー転生したらスライムだった件(以下:転スラ)は2013年に誕生して以来、なろう累計1位&ラノベ発行部数1位とトップクラスの先品に成長しました。
ただ、ワンピースやドラえもんなどのご長寿アニメに比べると知名度が低い気がします。
そこでこの記事では、転スラを知っている人にも知らない人にも分かるようにまとめ記事にしています。
転スラ全体について網羅的にまとめた記事です。重要キーワードやキャラクターは解説記事のリンクを貼っていますので、是非読んでください。
また、原作やアンソロジーなどの商品リンクも用意しました。
それでは、前置きはこれくらいにしてさっそくはじめていきましょう。
転スラとは
まずは、そもそも転スラとはどういった作品なのかについて見ていきます。
すでに知っている方は当たり前のことばかりかもしれませんが、基本情報の復習だと思ってお読みください。
一言で言うと、スライムに転生した元日本人が自分の理想郷を作るために仲間と共に立ち向かう物語です。
登場キャラクターやストーリについては、後の章で解説しますので、ここでは転スラが他のなろう系作品の違いとすごさを紹介します。
転スラは異種転生ものの先駆け
転スラがWebに初投稿された2013年当時は、魔物など人間以外に転生する異世界転生作品は大変珍しかったです。
今でこそブタや剣など様々な動物や物に転生する大人気作品が誕生していますが、その先駆けが転スラなのです。
そんな転スラは、ここ数年は小説投稿サイト「小説家になろう」の累計ランキングで常に1位を獲得していました。
これだけの人気がある転スラだからこそ、転スラ以降の作品に影響を受けた作品が多くアニメ化されたり大人気になったのです。
転スラ史
先ほども少し言いましたが、転スラは小説投稿サイト「小説家になろう」で生まれたネット小説です。
それがどのようにライトノベルやマンガ、アニメへと展開したのか。
ここからは、メディアミックスの歴史を解説します。
ネット小説からラノベ化
まずは、転スラがどのように書籍化を果たしたのかを見ていきます。
書籍化が発表されたのは、小説家になろうに投稿され始めて1年1か月後の2014年3月。
その3ヶ月後の6月にマイクロマガジン社から第1巻が発売されました。
ちなみに、小説家になろうでの転スラ本編は書籍発売の翌月(7月)に完結しています。
漫画化と初スピンオフ
続いては漫画化ですが、こちらは書籍化発表のちょうど1年後の2015年3月に講談社「月刊シリウス」で連載が開始されました。
このときは、原作小説は第3巻が発売されており、翌月には4巻の発売が迫っていました。
そして、漫画の単行本第1巻の発売は原作小説6巻と同時に行われます。
翌年(2016年)には、初のスピンオフコミック「転生したらスライムだった件魔物の国の歩き方」が連載を開始(7月)したり公式設定資料集8.5巻が8巻と同時に発売(8月)されたりしていました。
※魔物の国の歩き方の単行本1巻の発売は2017年4月(同時に小説10巻・漫画4巻も発売)
大忙しの2018年
2018年に入ると、さらに転スラはますますその幅を広げていきます。
3月9日には、アニメ化とスマホゲーム化(魔国連邦創世記)が発表されます。
4月には、スピンオフ第2弾「転スラ日記」が連載開始。
6月にアニメ公式ホームページが開設。
9月にはスピンオフ第3弾「転生したら社畜だった件」が連載開始。
そしてついに10月。アニメ&ゲームがスタートしました。
転スラ展とアニメ2期&転スラ日記放送
続いて大きなイベントと言ったら、初の展示会「転生したらスライムだった件展」(以下、転スラ展)です。
開催月は2019年3月。この時の会場は東京と大阪です。
ちなみに、同じ月には原作小説と漫画、スピオフ「魔物の国の歩き方」「転スラ日記」が発売されて、新スピンオフ「転生したら島耕作だった件」が連載開始しました。
6月には新スピンオフ「魔国暮らしのトリニティ」が連載スタート
同年7月には転スラ展の愛知会場が開催されました。
僕はこの時まで好きなアニメのひとつでしかありませんでした。
そこから推しアニメに出世したタイミングこそ、アニメの2期と転スラ日記の放送です。
2021年1月にアニメ2期の第1クールが放送開始され次のクールで転スラ日記。続いてアニメ2期の第2クールが放送されました。
アニメ1期とは異なり、2期では転スラ日記を挟み形で分割クールで放送されました。
この形式での放送は、僕が知る限り転スラのみです。
2021年は、他にもイベントがありました。
アニメが第2クールが放送開始した7月には、富山で転スラ仕様の路面電車が走り、9月には児童書版が発売。同月には、謎解きゲーム「転生したらナゾトキ中だった件〜古代遺跡編〜」が発売されました。
そして10月。スマホゲーム第2弾「魔王と竜の建国譚」(以下、まおりゅう)がリリースされます。
魔国連邦創世記とまおりゅうを両方プレイしたことがありますが、知名度や楽しさなどを総合的に評価してまおりゅうが面白いですし、転スラ側もまおりゅうを押している気がします。
以上が2021年までの出来事です。
最近の転スラ
ここまでテーマごとにある程度区切って紹介してきましたが、ここからは現在までまとめて紹介します。
2022年では……
スピンオフコミック「クレイマンREVENGE」が連載開始(4月)
転スラ展2東京会場が開催(7月)
劇場版「紅蓮の絆編」が公開(11月)
転スラ展2愛知会場が開催(11月)
2023年では……
転スラ展2大阪会場の開催(1月)
10周年突破(2月)
スピンオフコミック「美食伝〜ペコとリムルの料理手帖〜」の連載開始(4月)
スピンオフコミック「番外編とある休暇の過ごし方」が連載開始(7月)
舞台「転スラ」の上演(8月)
オリジナルアニメ「コリウスの夢」が配信開始(11月)
アニバーサリーブック「転スラX」発売(11月)
「コリウスの夢」の地上波放送(12月)
「転スラ10thライブ」開催(12月)
転スラのストーリー
転スラについて少しは分かっていただけましたか?
ここからは、転スラの内容に入っていきます。
まずはストーリーから。
各章については、別記事で詳しく解説していく予定ですので、ここでは総集編的な解説をします。
※アニメ版のストーリーを解説しますので原作(書籍・Web)と異なる場合があります。
※章分けは原作小説の章で分けています。
アニメ1期
地位向上編
物語は、都内某所でサラリーマン(三上悟)が刺されるところから始まります。
刺されたサラリーマンは、チート能力を手に入れて洞窟内でスライム(以下、リムル)に転生。
そこで、世界に4対しかいない竜種の暴れん坊の暴風竜ヴェルドラ(以下、ヴェルドラ)。
ヴェルドラは、地上で暴れたせいで洞窟に封印されていましたが、リムルの対何に取り込まれて封印が解除されるまで保護されます。
その後、洞窟を後にしたリムルは、牙狼族の侵攻に怯えるゴブリンを助けてそこの領主になります。
しかし、ここで問題が……。
ゴブリンたちに衣食住の技術がないのです。
そこで、職人が多く暮らす不足国家ドワルゴンでドワーフの職人をスカウトすることにします。
ドワルゴンでは、スライムやゴブリンということで問題が起きてしまいますが、そのおかげでドワーフ4人を村に呼ぶことができました。
そうして、街づくりが本格化し出したころ、今度は人類国家(ブルムンド王国)から調査団が来訪。
その中には、リムルの思い人で異世界人(地球人)のシズさんもいました。
シズさんには色々といわくがあり、リムルの村に来たのも失踪するため。
そのいわくというのが、シズさんを守護する精霊イフリートが暴走仕掛けていること。
リムルは、暴走したイフリートを捕食しますが、イフリートのおかげで生命維持ができていたシズさんはそのまま息を引き取り、遺言通りにリムルが捕食。
その代償として、リムルは人の身体を手に入れました。
森の騒乱編
この日は、リムルが人の身体を手に入れたことを祝う宴の日。
そんな日に現れたのが、落ち延びてきたオーガの一団でした。
最初に遭遇したのは、食料調達部隊だったのですが、冷静さを失っていたオーガたちに襲われ大敗。そこにリムルが現れてオーガたちを相手にしつつ、オーガたちの誤解を解きます。
オーガたちを宴に招待して経緯を聞いたところ、オークの軍勢に襲われてオーガの里やその周辺は壊滅したと聞かされます。
それを聞いたリムルが、オーガたちを臨時で配下に加えます。その代わりに名付けを行います。(名前はキャラ紹介で)
そして、森の守護者ドライアドの正式な討伐依頼を受けてオーク討伐を決定。
途中で、息子(ガビル)の裏切りにあったリザードマンと同盟を結んでいざ決戦へ。
一般のオークはオーガたちに任せて、リムルとオークロード(魔王ゲルド)が戦い、捕食対決で勝利したリムルがオークキングを捕食して戦争を終結されました。
戦後、オーガたちは正式にリムルの配下となり、今回の戦争になっ系した種族で大同盟(ジュラの森大同盟)が結成されてリムルが盟主となりました。
その後、オークロードを討伐したリムルを見定めに来たドワルゴンの王ガゼルと盟約を交わし「ジュラ=テンペスト連邦国」(以下、テンペスト)の主になりました。
魔王来襲編
オークロード戦を見ていた魔王の中から好奇心旺盛の魔王ミリムがテンペストを訪問しました。
最初こそ、部下(オーガなど)がミリムと戦ったりして問題が起きましたが、リムルが間に入ってミリムとマブダチになりました。
その後は、ミリムの接待をしつつ街を整備していきましたが、そこに招かれざる客が現れます。
魔王カリオンの重臣フォビオが率いる獣王国ユーラザニアの使節団です。
フォビオは、魔王カリオンの命令で魔物のスカイとに来ますが、テンペスト側は拒否。それに怒ったフォビオが幹部のリグルドを殴り、それにキレたミリムがフォビオを殴ったところでリムル登場。
リムルの口から正式にスカウトの拒否を伝えてフォビオたちは帰ることに。
しかし、不満なフォビオは仮面の二人の策略にハマって利用されることに。
そうして生まれた強力な魔物カリブディスが、ミリムを狙ってテンペストへ来襲。
それをテンペストとドワルゴンの連合軍で明日止めをして、最後にミリムがとどめを刺します。
その後、フォビオを救出したことでユーラザニアに貸しを作ったリムルが、魔王カリオンと国交を結びました。
人魔交流編
仕事のためと称してミリムがテンペストを出た後。
リムルは、シズさんの心残りを解決すべく人類国家イングラシア王国に向けて旅立ちました。
そこにいたのは、シズさんの教師時代初期の教え子で自由組合総帥のユウキカグラザカ。
勇気の紹介で向かったのが、シズさんが教師をしていた自由学園のSクラス。そこには、シズさんの最期の教え子にして市が迫る可哀そうな子供たちがいました。
この日からSクラスの担任になったリムルは、あらゆる方法で子供たちを救おうと試みますが、どれもうまくいきません。
そんなある日。
イングラシア王国の王都を襲ったスカイドラゴンを討伐したことで仲良くなった、商人ミョルマイルの店で、精霊の棲家の情報を得ます。
すでに、大賢者によって救済に精霊が有効であることは分かっていましたので、すぐに子供たちを連れて精霊の棲家へ。
そこには、魔王にして精女王のラミリスがおり、彼女の案内で精霊の棲家に入ります。
精霊を子供たちに憑依させることで、どうにか子供たちを救うことができたリムルは、契約期間まで担任を務めて帰国しました。
アニメ2期
人魔交流編の続き
帰国後のリムルやテンペストは多忙でした。
獣王国ユーラザニアとの使節の往来や武装国家ドワルゴンへの親善訪問などの外交イベントが多くあり、各地を飛び回っていたからです。
※書籍版(小説版)とは順序が違いますので注意。
魔王覚醒編
これだけなら何も問題ではありませんが、リムル不在中に事件が起きてしまいました。
武装国家ドワルゴンの隣国ファルムス王国が送り込んだ異世界人と軍隊がテンペストの十人を虐殺したのです。
その頃リムルは、西方聖教会のヒナタサカグチに阻まれていました。
帰国後、リムルはテンペストの惨状に激怒し言葉を失いました。
そこに現れたのが、冒険者でエルフ令嬢エレン。
この徐から死者蘇生のお伽話を聞きそのためには魔王になる必要があることを知ります。
その瞬間、リムルはファルムス王国への反撃を決意。
見事に侵攻してきたファルムス王国軍を全滅させました。
途中で取り逃がした者もいましたが、召喚した悪魔(ディアブロ)が対処しました。
その結果、リムルは真なる魔王に進化して犠牲者は蘇生しました。
八星輝翔編
魔王への進化でのスリープモードから目覚めると、そこには獣王国ユーラザニアから避難してきた三獣士が控えていました。
三銃士の話から、カリオンとミリムが戦ってカリオンが敗北したことと、それによってユーラザニア首都圏が崩壊したことを知りました。
ひとまず、ユーラザニア避難民を受け入れることを決めて、この件を保留とします。
そして始まったのが、魔王になった後の方針を決める会議。
最初こそテンペストの暗部だけでしたが、最終的には国際会議になってしまいました。
そこで決まったのは、ファルムス王国を滅ぼしてテンペストに都合がいい新国家を樹立することと魔導王朝サリオンとの国交樹立です。
そのタイミングで、ラミリスが会議に乱入。
魔王たちの宴(ワルプルギス)でテンペストとリムルについて話し合われることが告げられます。
ラミリスいわく、テンペスト滅亡の危機らしいです。
その理由などから、ファルムス王国軍の侵攻やユーラザニア襲撃を仕組んだのが魔王クレイマンだと断定し討伐を決定します。
その時、隠密(ソウエイたち)からクレイマン軍がユーラザニアに侵攻していることを知らされて、その軍勢の対応にテンペストの全軍を出すことになります。(国防に必要な戦力を除く)
そして、リムルはラミリスの紹介でワルプルギスに乗り込みクレイマンを討ち取りました。
この後、カリオンと魔王フレイが魔王職を辞任して魔王はリムル含めて8人になってしまいました。
そのため、新たな組織名が必要になりその命名をリムルがすることになりました。
そうして決まった名前が八星魔王(オクタグラム)です。
アニメ3期
2024年4月から放送のアニメ3期では、ヒナタとの決戦やテンペストのお披露目などイベントが盛りだくさんです!
聖魔対立編
ワルプルギスで魔王として認められたリムルでしたが、それをここ悪露よく思わない勢力がいました。
それが、魔王クレイマンが属する中庸道化連と西方諸国を牛耳るロッゾ一族です。
ふたつの組織は、ルミナス教とファルムス王国を利用してリムルを排除しようとしました。
しかし、かねてより第二秘書ディアブロが計画していた通りにファルムス王国での戦争は進んでいき、新王は降伏しルミナス教の三武仙は敗北逃亡しています。
そして、ついにリムルのもとにヒナタと聖騎士隊長たちが現れて、決戦に臨むことになります。
聖騎士たちはベニマルら幹部でも相手できますが、問題なのはヒナタ。さすがのリムルも苦戦すると思いきや、智慧之王さんのお勉強のために攻撃を受けたりしたものの、何とか勝利。
その後に乱入してきたロッゾ一族の手先(七曜の老師)に追い込まれますが、事前に七曜の裏切りを察知していた神ルミナスによって助けられました。
領土掌握編
ルミナスやヒナタとの会談の結果、西方聖教会とテンペストが和解して期限付きの国交が樹立しました。
聖騎士たちとも和やかに関係を深めていきました。
その後は、ジュラの大森林に住まう魔物たちを招集しての謁見式が行われて、そこで判明したのがテングの長老とハクロウの関係と隠し子。
そして、勘当されていたガビルはリムルの口添えでン仲直りしています。
魔都開国編
謁見式が終われば、ここからは開国祭です。
まずは、招待した王侯貴族の接待(前夜祭)。
ここでは、ヒナタやユウキの協力で日本食の宣伝に成功。
さらに、サリオンの天帝エルメシアがテンペストに降臨し混乱が生じることもありました。
翌日からは開国祭本番。
リムルによる挨拶にはじまり武闘大会や演奏会、地下迷宮のお披露目などで大盛況でした。ただ、ここでもロッゾ一族の嫌がらせがあり、その対応で魔王リムルの恐ろしさも示すことができました。
キャラクター紹介
ストーリーの次はキャラクタの紹介です。
数が多いので、モブキャラやすぐに出なくなるキャラなどは除外した上で、名前と簡単な役名のみを紹介します。
重要キャラは雅俗も載せますので、そのキャラクターだけでも覚えてください。
※章分けや役名は、アニメ初登場時のものです。
アニメ1期
地位向上編
- リムル=テンペスト:主人公
- ヴェルドラ:暴風竜・盟友
- リグルド:村長
- リグル:戦士
- ゴブタ:お調子者
- ランガ:ペット
- カイジン:鍛冶師
- ガゼル=ドワルゴ:ドワーフ王
- ベスター:大臣・研究者
- エレン:冒険者
- シズエ=イザワ:想い人
- フューズ:ブルムンドのギルマス
森の騒乱編
- ベニマル:侍大将
- シュナ:オーガの姫
- シオン:第1秘書
- ハクロウ:指南役
- ソウエイ:隠密
- クロベエ:鍛冶師
- ガビル:開発責任者・ドラゴニュート隊の隊長
- アビル:リザードマンの首領
- ソーカ:隠密・ガビルの妹
- ゲルド:土木責任者・オークの頭領
- トレイニー:ドライアド
魔王来襲編
- ミリム=ナーヴァ:魔王
- カリオン:獣人・元魔王・獣王国ユーラザニア国王
- フォビオ:ユーラザニア三獣士
人魔交流編1
- ユウキ=カグラザカ:自由組合総帥
- ケンヤ=ミサキ:生徒
- リョウタ=セキグチ:生徒
- ゲイル=ギブスン:生徒
- アリス=ロンド:生徒
- クロエ=オベール:生徒
- ミョルマイル:商人
- ラミリス:魔王・精霊女王
- ベレッタ:悪魔・ラミリスの従者
アニメ2期
人魔交流編2
- アルビス:ユーラザニア三獣士
- スフィア:ユーラザニア三獣士
- グルーシス:ユーラザニアの獣人
魔王覚醒編
- ヒナタ=サカグチ:西方正教会の幹部・聖騎士
- ミューラン:クレイマンからの刺客・ヨウムの妻
- クレイマン:元魔王
- ラーゼン:ファルムス王国の筆頭魔導士
- エドマリス:ファルムス王国国王
- ディアブロ:原初の黒・第2秘書
八星輝翔編
- エラルド:魔導王朝サリオンの大公爵
- ギィ=クリムゾン:原初の赤・魔王
- レオン=クロムウェル:シズエ=イザワの召喚者・魔王
- ディーノ:堕天使・魔王・地下迷宮のバイト
- ダグリュール:巨人族・魔王
- ルミナス=ヴァレンタイン:吸血鬼・神・魔王
- フレイ:有翼族・元魔王
アニメ3期
聖魔対立編
- グランベル:元勇者・ロッゾ一族の始祖・七曜の老師グラン
- マリアベル:ロッゾ一族の頭脳
- サーレ:三武仙
- グレゴリー:三武仙
- グレンダ:三武仙・ロッゾ一族の暗殺者・ソウエイの部下
- レナード
- アルノー
- バッカス
- リティス
- フリッツ
- ギャルド
- 法皇ルイ
- ゴブア
領土掌握編
- エルメシア:魔導王朝サリオンの天帝
- 吉田薫
- モミジ
- カエデ
- マサユキ:他称勇者
- ゴブエモン
魔都開国編
転スラ世界の国々
続いては、転スラ世界にある国や地域を紹介します。
- ジュラ=テンペスト連邦国(ジュラの大森林):魔王リムルの国
- 武装国家ドワルゴン:ドワーフの国・中立国
- ブルムンド王国:エレンやフューズがいる人類国家
- イングラシア王国:自由組合や自由学園がある人類国家最大の国
- ファルムス王国:テンペストに喧嘩を売って大敗した大国
- 魔導王朝サリオン:エルフの国
- 東の帝国(ナスカ・ナムリウム・ウルメリア東方連合統一帝国):西側諸国の大敵
- ウルグレイシア共和国:精霊の棲家がある国
- 獣王国ユーラザニア:カリオンの国・現ミリム領
- 天翼国フルブロジア:フレイの国・現ミリム領
- 傀儡国ジスターヴ:クレイマンの国・現ミリム領
- 忘れられた竜の都:ミリムの国
- 神聖法皇国ルべリオス:西方聖教会の本拠地・ルミナスの国
- 氷土の大陸(白氷宮):ギィの国
- 黄金郷エルドラド:レオンの国
- コリウス王国:オリジナルアニメ「コリウスの夢」の舞台
- ラージャ小亜国:映画「紅蓮の絆編」の舞台
重要用語
おまけの解説は、最低限抑えておくべき用語集です。
転スラに出てくる用語すべてとなると、それだけで1つの記事ができてしまうので、ここでは周りの転スラ好きの話が分かるレベルの重要な用語のみ厳選して解説します。
種族
- 大鬼族(オーガ)・鬼人族(キジン)・悪鬼(オニ):ベニマルやシオンなどの種族
- 牙狼族:ランガなどの種族
- 小鬼族(ゴブリン):ゴブタやリグルドの種族
- ドワーフ:ガゼル王やカイジンなどの種族
- 竜種:世界に4対のみ存在する(現存は3体)最強種
- 原初の悪魔:ディアブロや魔王ギィの種族・最古にして最強の悪魔
用語
- 能力(スキル):転スラ世界特有の特殊現象発動システムのようなもの
- 魔素:魔法のエネルギーのようなもの。魔物の力の源
- 西方評議会:西方諸国の国連みたいな組織
- 自由組合:西方評議会傘下の冒険者ギルドのようなもの
- ルミナス教:世界的に信じられている宗教
- 西方聖教会:ルミナス教の布教用の組織
メディア情報
最後に紹介するのは、転スラ関連のメディア情報。
書籍やDVDなど、宣伝になりますがよろしければ最後までご覧ください。
そして、気になった物は実際に買ってご覧ください。
書籍
原作
小説(著者:伏瀬)
コミック(作画:川上泰樹)
スピンオフコミック
魔物の国の歩き方
転スラ日記
魔国暮らしのトリニティ
転ちゅら
転生したら社畜だった件
クレイマンREVENGE
転生したら島耕作だった件
公式設定資料集
8.5巻
13.5巻
DVD・Blu-ray
アニメ
1期
2期
転スラ日記
映画「転生したらスライムだった件紅蓮の絆編」
おわりに
転スラは、なろう系小説の中でも屈指の人気を誇る作品であり、異種転生ものの代表作です。
最近の転生もの(転生したら剣でしたなど)の走るであり、転スラを超える作品は今後出にくいでしょう。
さらに、転スラは誕生から10年が経ってもなお人気の作品。ワンピースや名探偵コナンなどのマンガやサザエさんなどの子供向けアニメなどと比べると目劣りしますが、ネット小説の中ではトップクラスの長寿作品。
しかも、原作者伏瀬先生は転スラが処女作で今もなお転スラシリーズのみで生き残っています。
そんな作家はいないでしょう。
今回の解説や紹介は、転スラを知らない人やなんとなくは知っている人に向けた入門的な解説になっておりますので、気になった方は、実際に原作書籍をお読みになったり、アニメをご覧ください。
今後も、転スラをはじめとするネット小説(なろう系小説)などの情報を発信していきます。