転生したらスライムだった件(以下.転スラ)の人類国家の共同体――西方諸国評議会。
西方諸国とはいうものの、人類国家のほとんどが加盟している国際組織です、
現実世界の国連に近いですが、加盟国が東の帝国以外の人間国家であり、アニメ3期段階では魔王の勢力は関与していません。
ですから、西方諸国評議会は加盟国内での連合体に過ぎず、世界全体を動かすことはできません。
ここからは、上記のポイントに触れつつ解説していきます。
西方評議会とは
結成した目的というのが、魔物や東の超大国である帝国の脅威に備えるためのもの。
現実世界の国連のようなもので、各国の問題の調停役を担っています。
創設者は、七曜の老師グランことグランベル・ロッゾ。リムルが台頭するまで西方評議会を牛耳っていたロッゾ一族の長です。
評議会は中立とされてはいますが、実情は力がある大国(イングラシア王国やファルムス王国)や創設者ロッゾ一族に操られている上状況でした。
本部は、加盟国の中でもトップクラスの大国イングラシア王国に置かれ、下部組織には冒険者ギルドの役割の自由組合があります。
西方評議会に加盟している国(一部)
- ファルムス王国:テンペストに喧嘩を売って滅亡
- イングラシア王国:本部がある国際的な大国
- ブルムンド王国:テンペストと初めて国交を結んだ人類国家
- シルトロッゾ王国:グランベルロッゾが治めていたが滅亡
- ドラン将王国:シルトロッゾ王国の残党を受け入れてテンペストの傘下に
自由組合とは
アニメやマンガ、ゲームが好きな方なら、冒険者ギルドと言えばどんな存在かは分かるはず。
自由組合はまさしく冒険者ギルドそのもので、冒険者による各地の探索や狩猟採集はもちろん国の上層部との交渉も担当しています。
自由組合のトップ(総帥)は、シズさん(リムルの思い人)の教え子ユウキカグラザカ。
それを支えるのが、元魔王カザリームことカガリ。
彼らは、表では自由組合の仕事をしていますが、裏では色々とリムルに嫌がらせをするのですが、それは別の話。
自由学園
自由組合が運営する学校が自由学園。
イングラシア王国にあって、現地の子供たちはもちろん、国による異世界人の召喚で失敗して呼び出された子供たちが通っています。
召喚失敗で呼ばれる子供たちは、大人と同様の方法で召喚されるため、体内に膨大な魔力を取り込むことになります。
小さな体に急激な魔素が入り込むせいで、許容量を超えて死んでしまうのです。
そのため、呼び出した国が自由組合に子供たちを差し出してくるのです。
そんな彼らを育てる途中で生涯を終えたのが、シズエイザワことシズさんです。
そして、シズさんの跡を継いで子供たちの危機を救ったのが、我らがリムル。
子どもたち救うお話は、ストーリー解説で解説していく予定です。
おわりに
以上、西方評議会および自由組合関係の解説でした。
足りない部分については、関連記事の追加で対応していきますのでお待ちください。
今後とも転スラとこの情報部をよろしくお願いします。
参考資料