アニメ転生したらスライムだった件の第3期の終盤、テンペスト開国祭では音楽発表やダンジョンのお披露目など目玉企画がたくさんあります。
その中でも、今回注目したのは新設の闘技場で行われる“武闘大会”です。
武闘大会は開国祭初日から最終日までの間に行われた一大行事であり、勇者マサユキやゴズール&メズールといった初登場キャラの戦闘が楽しめるイベントです。
そこで今回は、開国祭2日目からの始まる本戦を中心に武闘大会をご紹介します。
※開国祭については関連記事がありますのでそちらをお読みください。
武闘大会前の幹部会議
さっそく武闘大会を……と行きたいところですが、その前に武闘大会前のテンペスト幹部会議を見てみましょう。
ここで話し合われたのは、魔王リムルの戦力を誇示する代表者をだれにするか。
まず立候補したのがテンペストの最高戦力の4人。
情報機関のトップが表舞台に出るわけにはいかないので、ソウエイには辞退してもらったものの、残りの3人は出場する気満々。
でも、聖騎士にも圧勝する3人が出場すればベスト3を独占しかねない。
それでは、諸国の来賓や冒険者に楽しんでもらったり勇者マサユキの実力を測ることができない。
だからと言って無下にもできないので、苦し紛れに作られたのが“四天王”という称号でした。
その確定メンバーとしてベニマル・シオン・ディアブロが選ばれて、残りの1枠を簿党大会の成績優秀者にすることを決定します。
そこに名乗りを上げたのがゲルドでした。
それに加えて推薦という形でゴブタも出場することになりました。
武闘大会予選会
そして始まる武闘大会。
リムル推薦の2人はシードということで、それ以外の魔物や冒険者たちが4つの枠を目指して争います。
ここでも勇者マサユキはスキルと仲間にと力で難なく予選突破。
ついでに仲間のジンライも突破しています。
そして残る2枠をダンジョンの階層ボスのコンビゴズール&メズールが勝ち取りました。
武闘大会本戦トーナメント
開国祭2日目――予選会翌日からようやく本戦が始まります。
司会はソウエイの最側近ソーカが担当しています。
情報機関の工作員でありながら、表舞台に出ていましたがそれはソウエイの指示でもあるので問題ないでしょう。
そして、審判は最強で誠実なディアブロ。
会場は結界で守られているとはいえ、いざというときのストッパーや守護者として選ばれました。
そして、開戦の挨拶はリムル。
ここからは、本予選と準決勝の計6戦をご紹介。
予選第1試合「ゴズールVSメズール」
本戦の第1試合は、ダンジョンのボスとして採用したゴズールとメズールの戦い。
脅威度Aランク以上の魔物同士の戦いというだけあって過激な戦闘になり、常時再生し続けながら戦い続け場を盛り上げていました。
また、実況のソーカは所々でダンジョンの宣伝も挟んでおり、ちゃっかり今後のテンペストや開国祭を盛り上げています。
そして、最終的に角というアドバンテージがあったゴズールが勝利しました。
予選第2試合「マサユキVSジンライ」
この試合は、マサユキの熱狂的信者のジンライが棄権したことでマサユキが不戦勝。
予選第3試合「ゴブタVSガイ」
リムルを侮辱する冒険者ガイに対してディアブロが激怒したりはありましたが、ランガ召喚を駆使してゴブタが圧勝しました。
予選第4試合「ライオンマスクVSゲルド」
ライオンマスクの正体を知っているゲルドは、力を抑えて戦っていましたがそれを見破ったライオンマスクはギリギリの力まで開放して勝利しました。
準決勝第1試合「ゴズールVSマサユキ」
準決勝になってもマサユキは不戦勝。
今回は、ダンジョンでの再試合を約束してゴズールを棄権させました。
準決勝第2試合「ゴブタVSライオンマスク」
ついに決勝前最終戦です。
元魔王カリオンVSゴブリンライダー隊長ゴブタ&ランガの戦いは、リムル的にはカリオン(ライオンマスク)の圧勝と考えていましたが、ゴブタ流の姑息技で終始ライオンマスクを圧倒。
ライオンマスクの一部を剝がすことに成功。その後も徹底的な攻撃を繰り出したことでライオンマスクが棄権してゴブタが勝利しました。
武闘大会決勝「ゴブタVSマサユキ」
開国祭3日目――武闘大会最終日は決勝戦のみ。
その対戦カードが、ゴブタ&ランガVS勇者マサユキ。
不戦勝のマサユキと逃げ上手の頑張り屋ゴブタの戦いとあって、観客はお森亜あり。
西方諸国の人々はマサユキの圧勝だと思われていましたが、リムルの側近だけあってゴブタにはマサユキスキルの影響が少ない。このままいけば、ゴブタの圧勝で終わってしまいます。
ですが、勇者と呼ばれるだけあってかなりのいい諸王部をしてゴブタに奥の手『』を出させることに成功します。
そして、暴走したと簿目の一撃を繰り出したところ、勢い余って場外へ!
ゴブタ場外失格で、マサユキの優勝が決定……のはずでしたが、そこに待ったをかけたのがマサユキ。
このままでは、リムルとの初対面時に約束した決戦をすることになりかねない。
魔王リムルと戦えば、間違いなくマサユキは瞬殺されると知っていたので、ここはゴブタに花を持たせるという建前で負けを宣言しました。
こうして、ゴブタが武闘大会を優勝し四天王最後のひとりに選ばれたのです。
おわりに
テンペストの武闘大会には世界中から人魔問わず多くの参加者がいました。
その中で最後まで勝ち上がった6名は、かなりの通夜差ということになります。
しかし、魔王配下や東の帝国の将校なども含めてしまうと決して最強クラスと魔は言えません。
そして、本戦から登場のゴブタとゲルドはテンペスト主戦力ん尾中では下の方の実力者であるものの、魔王側近にふさわしい戦いを見せてくれました。
そして、、気になるマサユキのその後ですが、魔王リムルとの会食の後からテ円ペストに効力的になっています。
どうしてなのか。それはリムルとマサユキが同郷だから。
詳しくはマサユキの解説記事を読んでください。