なろう系人気アニメ“転生したらスライムだった件”(通称:転スラ)で最強の存在となったのが、主人公リムル=テンペスト。
一騎打ちであれば、どんな敵にも負けることはないでしょう。
ただ、そんなリムルにもかなわない相手が8人います。中には自身の配下や人間がいます。
それもそのはず。
戦闘力では負けていても、直感的に勝てないと思う相手ということ。
そのキャラクターというのが……
- 魔王ミリム
- 魔王ルミナス
- 元魔王フレイ
- 聖騎士ヒナタ
- 魔王ギィ
- シュナ
- ガゼル
- エルメシア
アニメを見たことある方なら、このキャラクターたちにリムルが勝てない理由が分かると思います。
ただ、今回の記事は転スラ初心者や3期から見始めた方向けですので、予めご了承ください。
なお分かりやすくように、キャラクターの種族や身分別に紹介していきます。
リムルが勝てない魔王・元魔王
まずは魔王や元魔王から。
魔王ギィ=クリムゾン
リムルが力で敵わないと思った相手として有名なのが、十大魔王時代のリーダーであるギィ=クリムゾン。
魔王ギィとリムルが初対面したのは、クレイマン事件の最終決戦のワルプルギス。
ワルプルギス会場には、既にギィが到着しており魔素を放出して相手の反応を見ていました。
それに対して、リムルは放出魔素の凄さだけでなく隠している魔素量を想定して、ギィには敵わない”と判断したようです。
ギィ=クリムゾンについては解説記事を用意していますので、そちらも読んでみてください
魔王ルミナス=バレンタイン
続いては、魔王でありながらかみっでもある多彩な女王ルミナス=バレンタイン。
ルミナスとリムルも、ワルプルギスで初対面しましたが、この段階では他の魔王と同等に強うと思っていました。
それが大きく変わったのが、アニメ3期前半の“聖魔激突編”でした。
聖魔激突編については、こちらの記事に詳しく乗っていますので、ここではルミナスが登場した後の事を紹介します。
ルミナスが登場したのは、ヒナタが西方聖教会の重鎮[七曜の老師]によってヒナタが討たれてリムルが苦戦していた時でした。
ルミナスと法皇ルイの登場で、七曜の老師は攻撃を中止して平伏。聖騎士たちも跪いていました。
ただ、リムルだけは魔王の登場に驚いていました。
そして、死亡していたヒナタを蘇生するルミナスを見て力でも今は勝てないと判断。
さらに、ヴェルドラにもお仕置きが出来たり言葉に怒気が籠っているなどで、あらゆる面で敵わないと思われます。
ルミナスについても解説記事がありますので、よろしければ読みください。
魔王ミリムナー=ナーヴァ
つづいては、ヴェルダナーヴァの忘れ形見ミリム=ナーヴァ。
ミリムは、ドワルゴンとの国交が樹立した時に出会いました。
オークロード事件の結末を知ったミリムが、挨拶をしに来襲いてきたのが初登場です。
最初は、最古の魔王の登場でテンペストが大混乱でしたが、子供っぽいミリムの性格ですぐに打ち解けました。
ただ、実際に戦った鬼人たちやリムルは、ミリムに勝てないとすぐに感じたようです。
元魔王フレイ
魔王ブロック最後に登場するのは、元魔王でミリムの教育係のフレイ。
初登場はワルプルギスですが、この段階では策士やミリムの味方という感じに思っていました。
しかし、ミリム陣営に入ってからは、徹底的にミリムを教育していることを知り開国祭の前夜祭での迫力から「フレイには逆らっちゃいけない」と心に決めます。
魔王配下
続いては、リムルを含む魔王に従う側近の中でリムルが逆らえないキャラを2人紹介します。
ヒナタ=サカグチ
まずは、ルミナス配下の聖騎士団長ヒナタ=サカグチ。
同郷の女の子であり最強聖騎士ということで、おじさんリムルは噂段階から警戒していました。
しかし、戦闘になったら戦闘力自体はリムルより劣っていると分ったのですが、直感的に逆らっちゃいけないと感じて、それ以降は愚痴を言いながらもヒナタに逆らわずに生かした。
ヒナタの解説記事はこちら!
シュナ
自身の配下で、リムルが逆らえない側近こそがシュナ。
テンペストの家政と接待・マナーなどを担当するシュナは、テンペストの衣と食を掌握していることもあって、兄であるベニマルや暴風竜ヴェルドラでさえも逆らえません。
ヴェルドラが暴れたりリムルたちが夜遊びしたりすると、ご飯抜きやお説教で感情表現や教育をしています。
シュナの解説記事はこちら
国王
最後の2人は、転スラ世界の最強国の国王です。
ガゼル=ドワルゴ
まずは、武装国家ドワルゴンの国王ガゼル₌ドワルゴ。
リムルが初めて訪れた国であり、後ろ盾になってくれた国でもあるドワルゴンの王ですから、それだけで逆らっちゃいけないのですが、さらにリムルを負かしていたのが剣技。
リムルと同じ師匠(ハクロウ)に教わった兄弟子ということもあって、剣の腕ではガゼル王が上だったんです。
また、君主としてもガゼルが上であり、演説や外交などのアドバイスを受けています。
武装国家ドワルゴンの解説記事はこちら!
エルメシア=エルリュ=サリオン
最後は、魔導王朝サリオンの天帝エルメシア₌エルリュ₌サリオン。
叔父のエラルド公爵やいとこのエレンを通してリムルを知っていたエルメシアでしたが、初対面した前夜祭でリムルの凄さを知ります。
それと同時に、エルメシアから自然と発せられる英雄覇気の強さを感じて敵わないと感じたそうです。
ただ、後に財務担当のミョルマイルを巻き込んで“悪だくみ三人衆”が結成されるほど仲良くなります。
まとめ
ラノベ界の最強主人公リムルが逆らえない相手の多くは、気の強い女性でしたが、中には力で勝てないという相手もいます。
しかし、物語が進むにつれて最強になっていったリムルに力で敵う相手はいなくなりました。
では、どうしてリムルは今回紹介した彼女たちに逆らわないのか。
それは、リムルが「平和で楽しい暮らしやすい世界」を目指しているから。
だからこそ、余計な争いを避けて平和的に過ごしているんです。
そんなリムル様が織り成す物語「転生したらスライムだった件」とついでにこのブログを超えからも応援よろしくお願いします。