転生したらスライムだった件(以下.転スラ)は、なろう系アニメの中でもトップクラスの人気作。
アニメは3期まで放送されて、アンソロジーアニメやコミックだけでなくオリジナルアニメや映画も作らるほどの作品です。
そんな転スラで、敵役として登場するのがマリアベルやグランベルを中心としたロッゾ一族。そして、ロッゾ一族に協力して転スラ世界で暗躍する秘密結社ケルベロス。
この記事では、そんなロッゾ一族やケルベロスの基本的なことから暗躍まで色々と解説していきます。
※アニメ3期&4期のネタバレを含みますので注意
ロッゾ一族とは
まずはじめに、ロッゾ一族から。
ロッゾ一族とは、元勇者のグランベル=ロッゾ(CV.小野大輔)を祖とする一族で、自国(シルトロッゾ王国)を拠点に活動しています。
アニメ3期でも、家長のグランベルや娘のマリアベルが出ます。
家長グランベルについて

グランベルロッゾがどうして今も家長をしているの?
普通に考えれば、人間が長年トップにくん利するはありません。長くても、せいぜい100年程度のことでしょう。
しかし、グランベル=ロッゾは、2000以上前から生存しており、そこから考えてもおかしいです。
その理由は、勇者時代に魔王ルミナスに敗北して七曜の老師グランとして仕えるようになったから。
死を司るルミナスの力によって、2000年以上にわたってグランとして生きながらえていたからこそ、今でも生きて居られているのです。
まあ、最終的にはリムルたちによって娘ともども討たれてしまうのですが。
最高意思決定機関:五大老
グランベルは、ロッゾ一族の家長と七曜の老師グランの2役をしていたので、常に一族を指揮できたわけではありません。
そこで、ロッゾ一族の力を一時拡大することを目的に五大老が発足しました。
もちろん、その筆頭にはグランベルがいます。
メンバーは常に入れ替わっているようで、五大老になるべく暗躍する者もいます。
メンバーの多くは、西方諸国のほとんどが加盟する西方評議会の議員です。
アニメ3期では、この五大老やロッゾ一族による謀略にリムルたちが悩まされるのですが、それはアニメのお楽しみといことで。
次に行きましょう。
三巨頭(ケルベロス)とは

続いては、秘密結社ケルベロスです。
彼らは、厳密にいうとロッゾ一族とは関係がない裏社会のボス的存在ですが、利害の一致できゅりょくしあっています。
ケルベロスの本拠地は東の帝国。
そのことから、西方諸国などで活動する際には”東の商人“と名乗っています。
アニメをっ見たことがある方なら、東の商人というワードを聞いたことがあるかもしれません。
東の商人が関係している事件
- ファルムス王国によるテンペスト侵攻(アニメ2期中盤)
- 聖魔激突(アニメ3期前半)
ここでいう東の商人は、ケルベロスを構成する3人のボスのひとりダムラダ(CV.浪川大輔)です。
ケルベロス3人のボス
- 金のダムラダ
- 女のミーシャ
- 力のヴェガ
3人か来ましたが、メインはダムラダと総帥の少年だけなので、ダムラダD家は覚えておいてください。
ケルベロスの発足当初の最終目標は世界征服でしたが、魔王ギィと接触した総帥によってその目標は潰えて本拠地である東の帝国内の悪鬼回しにシフトして、最終的に消滅しました。
ユウキ=カグラザカとの関係
ずっと匂わせてきましたが、ロッゾ一族やケルベロスに関係しているキャラクターについてお話します。
それが、自由組合総帥のユウキ=カグラザカ。

彼は、ケルベロスの総帥でありロッゾ一族の協力者として長い間協力関係にありました。
考えてみれば、ロッゾ一族が長年支配しいている西方評議会の下部組織である自由組合の総帥を若いユウキが長期間勤めている時点でロッゾ一族と関係があってもおかしくないですね。
しかし、ロッゾ一族とリムルたちが本格的に対立してくると、関係を見直すようになり、ロッゾ一族と共倒れを避けました。
また、ケルベロスについては、ユウキを総帥としていますが東の帝国に優勢を誓っているダムラダが最終的には勇気を裏切り崩壊しました。
その後は、中庸道化連のマスターとしてかつどうしていきますが、彼についてはまた別の機会に。
まとめ
ロッゾ一族とケルベロスは、主従というよりも協力関係にありました。
なので、ロッゾ一族が力を失ってからはカナリア早い段階で手を引いています。
ただ、それでも両者ともに転スラ世界に君臨した陰の実力者であることには変わりありません。
今後、アニメではどう描かれていくのか楽しみです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。。
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