転生したらスライムだった件(以下.転スラ)は、魔王リムルを主人公としたファンタジーアニメです。
もちろん、魔王のライバル勇者も登場します。
しかし、転スラの魔王や勇者はひとりではなく複数いて、必ずしも敵対しているわけではありません。
この記事では、勇者クロノアを解説します。
クロノアは、暴風竜ヴェルドラが暴走していた時代の勇者であり、ヴェルドラを無限牢獄に封印した人物でもあります。
魔王ルミナスがルベリオスを建国する以前からいた古い勇者ですが、アニメ4期(書籍11巻)で復活します。
またクロノアは、リムルの教え子クロエや聖騎士ヒナタと深い繋がりがあります。
その関係とは何なのか。どんな力があるのか。
書籍版の情報をもとに勇者クロノアについてまとめていきます。
勇者クロノアとは
勇者クロノアは、300年以上前に暴風竜ヴェルドラを封印した本物の勇者で、魔王レオンの元か出てきたシズエ=イザワを保護し育てた人物。
クロエが転スラ世界にくる頃に表舞台から姿を消しました。
クロノアとクロエ・ヒナタの関係
クロノアとクロエ&ヒナタとの関係。
それは、クロノアがクロエと同一人物だということ。
ヒナタは、戦闘時にクロエに成り代わって戦っています。
ヴェルドラを封印したのはヒナタです。
勇者クロノアの活動記
ここからは、クロエが勇者クロノアとして活動していた頃の話をしていきます。
※アニメ4期のネタバレを含みますのでご注意を。
クロエがクロノアとなったのは、2000年以上前のヴェルドラがルミナスの都市を破壊した後でした。
ヴェルドラ襲撃を伝えたことで、ルミナスはヒナタと暮を信頼して親友となりました。
そして、自分が未来人だと伝えて現代に戻るために今までの歴史を改変しないように協力を要請。
それを快諾したルミナスが、過去のクロエがクロエを名乗るのは厄介だとして偽名を名乗るよう提案して生まれたのが勇者クロノアです。
その後、クロノアは各地を旅して勇者として名をあげていきました。
暴走するヴェルドラをジュラの大森林に封印したりひとりぼっちのシズさんを助けたり。
シズさんと別れるタイミングで、クロエが来るタイミングが近付きました。
同一人物が2人音在できないということでクロノアとなっているクロエは消滅してしまいます。
そこで、ルミナスにクロノアの身体の管理を頼んでクロエは消滅。
その後、ヒナタもいなくなり完全にクロノアは活動を停止しました。
クロノアの復活
勇者クロノアは、書籍11巻の対グランベル戦で登場します。
ユウキ=カグラザカによって封印を解かれて復活したクロノアは暴走して、魔王レオンでも対処に困るほどでした。
当然ながら、クロエは時空跳躍してその場から消えて今いました。
ヒナタはグランベルとの戦闘で死亡してしまいましたので肉体は残ったままです。
この事態にヒナタの主人ルミナスやクロエを片思い中のレオンは激怒しながらグランベルやクロノアに対峙。
リムルもヴェルドラを呼び出してクロエの対処をしつつ現状を分析。
そこにルミナスが「クロノア=クロエ&ヒナタ」だと知らされます。
それをヒントに智慧之王が解析して対処法が決定。
早速リムルはクロノアの精神世界に侵入して救出を試みます。
その結果、クロエとヒナタが復活。クロノアは神智核に進化してクロエに取り込まれました。
これによって、ヒナタはスキルが減ったもののクロエが真なる勇者に覚醒しました。
これ以降、通常時はクロエとして非常時などではクロノアとなる体制ができて、大人バージョンと子供バージョンにも変身可能。
いつもは自由学園の生徒クロエとして生活していますが、大戦時になれば加勢に来ることがあります。
まとめ
以上が、勇者クロノアの解説です。
竜種や魔王でさえも圧倒する力を持つ勇者クロノアは、魔王リムルに協力して人々ンために戦ったり、リムルを巡る恋愛バトルを繰り広げたりします。
アニメ4期でも詳しく出てきますし、神聖法皇国ルベリオスの歴史も分かるでしょう。
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