なろう系のド定番にして代名詞と言えば転生したらスライムだった件(以下、転スラ)ではないでしょうか。
誕生から10年以上たった今でも人気を誇っており、オリジナルアニメや劇場版、舞台やスピンオフコミックなどと深夜アニメには珍しいほどにメディア展開しています。
そんな転スラの主人公リムルテンペストの配下の中には強い幹部がたくさんいます。
そのグループには四天王と聖魔十二守護王があるのですが、今回はこの2グループの違いに触れつつ聖魔十二守護王を主に紹介していこうと思います。
過去に、四天王についての記事を書いているのでこの記事では軽く紹介するだけなので気になる人は他の記事を見てください。
前置きはこれくらいにして、さっそくはじめていきましょう。
聖魔十二守護王と四天王
まずは、四天王と聖魔十二守護王の違いからお話しましょう。
簡潔に言うと以下の通りになります。
- 四天王:対外的なアピールのために作られたもの
- 聖魔十二守護王:帝国戦や天魔大戦などに向けた戦力アップでできた魔王級幹部たち
言い換えると、四天王は名ばかりの最強であって、守護王は正真正銘の最強ということです。
どうしてそう言えるのか。
その辺も含めて次の章で詳しく解説していきます。
成り立ち
この章では、2つのグループがどうできたのか。成り立ちを紹介します。
リムル四天王の成り立ち
まずは最初に誕生した四天王について。
どうして単に四天王ではなく”リムル四天王“と呼んだのかについては最後にお話するとして……。
四天王が作られたのは、魔国連邦のお披露目イベント『開国祭』の時。
表向きの理由としては、来場している各国に向けて魔国連邦の強さを誇示するためです。
しかし、本当の理由はある人物を目玉企画の武闘大会に出さないため。
その人物とは、侍大将ベニマルと秘書シオンとディアブロ。
彼らは、テンペストの中でも最強なので、やすやすと手の内を明かさせたくない。
それに、彼ら出たら会場が無事では済まない上にケガ人が出かねないから。
え?三人しか出てないけど残りのひとりは?
残りひとりについては、武闘大会で優勝した幹部が選ばれることになりました。
そして選ばれたのが、物語の初期から出ているムードメーカーのゴブタです。
ゴブタと不参加となった3人を合わせて四天王というのですが、開国祭以降はあまり登場しなくなります。
最後に、リムル四天王といった理由ですが、それは後から真似してミリムが四天王を作ったのでそれと区別するためにリムル四天王と呼びました。
聖魔十二守護王の成り立ち
一方の聖魔十二守護王ですが、これができたのは帝国による魔国侵略戦後
この戦いに勝利したことで、帝国の将兵100万人分の魂を手に入れましたが、智慧之王(ラファエル)さんの指示で魔王ギィを騙して追加で30万人の魂を与えられます。
この130万人分を使って魔王種を持つ12人の幹部を進化させて称号を与えることで「聖魔十二守護王」が誕生しました。
有事の際の備えではありますが、魔国連邦内ではリムルに次ぐ地位に就くことっとなり、魔王となるので寿命がなく永世幹部となります。
その強さは、守護王の名にふさわしく元魔王よりははるかに強く魔王とも戦えるレベルに強いです。
聖魔十二守護王のメンバー
ここからはメンバーの紹介です。
四天王は成り立ちの時にお話したので割愛しますが、ゴブタ以外は全員が聖魔十二守護王になっています。
赫怒王(フレアロード):ベニマル
闘神王(ウォーロード):シオン
魔神王(デモンロード):ディアブロ
守征王(バリアロード):ゲルド
天龍王(ドラグロード):ガビル
星狼王(スターロード):ランガ
幻獣王(キメラロード):クマラ
幽幻王(ミストロード):ゼギオン
冥霊王(ゲヘナロード):アダルマン
虐殺王(キラーロード):テスタロッサ
残虐王(ペインロード):ウルティマ
破滅王(メナスロード):カレラ
まとめ
だいぶ前に一度読んだだけで忘れていたので、各メディアの情報や書籍の情報を元に記事を書いたのですが、以外にもゼギオンが入っているのにアピトがいませんでしたね。
それに、当然ながら原初の悪魔が4人入っていましたが称号が怖すぎます。
以上で聖魔十二守護王の解説は終了です。
今後も転スラをはじめとしたなろう系アニメの情報を主に発信していきます。
なので、ぜひ他の記事も読んでいってください。