大人気アニメ「鬼滅の刃」
今回は、そんな鬼滅の刃に登場する主要な4人のキャラクター……通称“かまぼこ隊”をご紹介します。
その4人というのが……
- 竈門炭治郎
- 竈門禰豆子
- 嘴平伊之助
- 我妻善逸
この4人です。
アニメ1期の中盤(原作3巻)で結成となった鬼殺隊パーティーですが、アニメ勢の方やそもそも鬼滅を見ていまい方にとってはどんな祖音在なのか分からないって方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたに、今回の記事でかまぼこ隊のにわか知識が身に付くまとめ記事を作りましたので、是非最後まで読んでいってください。
鬼滅の刃とは
アニメ「鬼滅の刃」は、吾峠呼世晴による原作漫画を基にした大ヒットアニメで、鬼と戦う鬼殺隊の物語を描いています。この作品は、美しい作画と感動的なストーリー展開で多くのファンを魅了してきました。
物語の舞台は、大正時代の日本。主人公の竈門炭治郎は、家族を鬼に襲われたことをきっかけに、妹の竈門禰豆子を人間に戻すために鬼殺隊に入隊します。彼の旅は、仲間たちとの出会いと成長を通じて進行し、さまざまな鬼との戦いを繰り広げます。
原作小説はすでに完結しているのも関わらず、アニメは大人気で最終決戦“無限城編”は三部作の映画になるなど、まだまだ鬼滅熱が冷める兆しはありません。
かまぼこ隊のメンバー
この章では、4人について詳しく見ていきます。
竈門炭治郎
キャラクター紹介
基本情報
竈門炭治郎(かまど たんじろう)は、アニメ「鬼滅の刃」の主人公です。家族思いで優しい性格の少年で、物語の始まりでは、炭売りをして家族を支えていました。彼の物語は、家族を鬼に襲われる悲劇から始まります。
性格と特徴
炭治郎は非常に思いやり深く、他者を助けることに全力を尽くします。彼の最大の特徴は、その強い精神力と決して諦めない心です。また、正義感が強く、鬼に対しても同情心を持つことができる優しい心を持っています。彼の性格は、仲間たちからの信頼を得る大きな要因となっています。
ストーリー内での役割と成長
初登場からの変遷
物語の冒頭で炭治郎は、家族を鬼に殺され、妹の禰豆子が鬼に変えられるという悲劇に見舞われます。彼は妹を人間に戻すために鬼殺隊に入隊し、鬼との戦いに身を投じます。炭治郎の旅は、自身の成長とともに進行し、鬼殺隊の中で次第に重要な存在となっていきます。
主なエピソードと活躍シーン
炭治郎は、数々の鬼との戦いを通じて成長していきます。特に感動的なシーンは、初めて鬼を倒した瞬間や、強敵である十二鬼月との戦いです。また、彼の成長を象徴するエピソードとして、「無限列車編」での炎柱・煉獄杏寿郎との共闘があります。
特技と能力
水の呼吸
炭治郎は、最初に「水の呼吸」を習得します。水のように流れる動きで、敵の攻撃をかわしつつ反撃する技法です。基本の「型」から応用技まで、多くの技を使いこなします。
ヒノカミ神楽
物語が進むにつれ、炭治郎は家族に伝わる「ヒノカミ神楽」の力を目覚めさせます。この技は、炎のような力を宿し、鬼に対して非常に有効な攻撃手段となります。彼の父から受け継がれたこの技は、炭治郎の戦闘能力を一段と高めます。
他のキャラクターとの関係
禰豆子との絆
炭治郎と禰豆子の絆は、物語の中心にあります。彼は妹を守り、彼女を人間に戻すために戦い続けます。禰豆子もまた、炭治郎を信じて共に戦い、彼らの絆は鬼殺隊のメンバーにも影響を与えます。
善逸や伊之助との友情
炭治郎は、我妻善逸や嘴平伊之助と出会い、彼らと共に旅を続けます。善逸の臆病さや伊之助の野生的な性格に振り回されながらも、炭治郎は二人を理解し、彼らとの友情を深めます。この三人組は、互いに助け合いながら成長していきます。
竈門炭治郎は、「鬼滅の刃」の中心に立つキャラクターであり、その成長と戦いは、多くのファンに感動を与え続けています。彼の優しさと強さが織り成す物語は、今後も続く彼の冒険に期待を寄せさせます。
竈門禰豆子
キャラクター紹介
基本情報
竈門禰豆子(かまど ねずこ)は、竈門炭治郎の妹であり、アニメ「鬼滅の刃」の主要キャラクターの一人です。物語の初めで、家族が鬼に襲われ、唯一生き残った禰豆子も鬼に変えられてしまいます。炭治郎と共に旅をする禰豆子は、兄妹の絆を象徴する存在です。
性格と特徴
鬼になる前の禰豆子は、優しくて家族思いの少女でした。鬼になってからも、その優しさは失われておらず、人間を襲わないように自制しています。禰豆子のもう一つの特徴は、彼女の戦闘時に見せる凄まじい力と守るべき者への強い意志です。また、竹の口枷をしている姿がトレードマークとなっています。
ストーリー内での役割と成長
人間から鬼への変貌とその後
禰豆子は鬼に変えられた後も、炭治郎の呼びかけによって人間の意識を保ち続けます。彼女は自分の意思で人間を襲わないようにし、兄と共に鬼殺隊の旅を続けます。物語が進むにつれて、禰豆子は徐々に自身の力をコントロールし、鬼としての能力を戦いに活かすようになります。
主なエピソードと活躍シーン
禰豆子の活躍シーンの一つは、炭治郎と共に鬼と戦う場面です。特に感動的なシーンは、強敵である下弦の伍・累との戦いで、兄を守るために自らの命を賭ける姿が描かれています。また、無限列車編では、炭治郎と協力して煉獄杏寿郎を助けるために戦うシーンも見どころです。
特技と能力
鬼の力
禰豆子は鬼としての力を持ち、人間を超える身体能力と再生能力を備えています。彼女の攻撃力は非常に高く、特に脚力を活かした蹴り技が強力です。また、戦闘中に身体のサイズを自由に変えることができるため、様々な戦闘スタイルに対応できます。
また、遊郭編で披露したような治癒能力もあります。
太陽への耐性
禰豆子の最大の特技は、物語の進行に伴い、鬼でありながら太陽の光を克服する能力を持つようになることです。これは他の鬼にはない特別な能力であり、彼女が鬼舞辻無惨との最終決戦で重要な役割を果たす要因となります。
他のキャラクターとの関係
炭治郎との絆
禰豆子と炭治郎の絆は物語の核心であり、彼女の行動は常に兄への愛と信頼によって導かれます。炭治郎もまた、禰豆子を守り抜くことを誓い、二人の絆が彼らの力の源となります。
最終決戦では、兄弟の絆があったからこそかまぼこ隊や鬼殺隊が勝つ事ができたといっても過言ではありません。
鬼殺隊の他のメンバーとの関わり
禰豆子は鬼殺隊の他のメンバーとも深い関わりを持ちます。最初は彼女の存在が鬼殺隊内で議論の対象となりますが、次第に彼女の人間性と戦闘力が認められ、炭治郎の仲間として受け入れられます。特に、胡蝶しのぶや冨岡義勇との関係は、彼女が鬼殺隊内で信頼を築く過程を象徴しています。
竈門禰豆子は、「鬼滅の刃」の中で特に異彩を放つキャラクターであり、その成長と変化は多くのファンに深い印象を与えています。彼女の優しさと強さ、そして兄との絆は、物語全体に深い感動をもたらしています。
嘴平伊之助
キャラクター紹介
基本情報
嘴平伊之助(はしびら いのすけ)は、「鬼滅の刃」に登場する主要キャラクターの一人で、鬼殺隊の隊士です。彼は、常に猪の頭を被っているのが特徴で、野生児のような性格を持っています。幼い頃に山で育てられたため、非常に野性的で独自の価値観を持っています。
性格と特徴
伊之助は、非常に攻撃的で粗暴な性格をしていますが、根は純粋で情に厚い一面もあります。自分の力を誇示するために喧嘩を仕掛けたりしますが、仲間を守るために戦う姿勢を持っています。また、自信過剰な一面もあり、自分が最強だと思い込んでいるところがあり、時にそれが彼の魅力となります。
ストーリー内での役割と成長
初登場
伊之助は炭治郎や善逸と同期で、最終選別ではいち早く合格して山を去っています。
初登場は、鼓屋敷の時で、かまぼこ隊結成のきっかけを作りました。
主なエピソードと活躍シーン
伊之助の代表的な活躍シーンは、「鼓屋敷の鬼」との戦いです。この戦いで彼はその優れた感覚と戦闘技術を披露します。また、「無限列車編」では、炭治郎や善逸と共に煉獄杏寿郎を助けるために戦う姿が描かれ、彼の成長と友情が強調されます。
特技と能力
獣の呼吸
伊之助は、自身が編み出した「獣の呼吸」を使います。これは、彼の野生的な直感と動きを活かした独特の戦闘スタイルであり、素早く攻撃する技法が特徴です。彼の感覚は非常に鋭く、敵の動きを察知する能力に優れています。
感覚の鋭さ
伊之助の特技の一つは、極めて鋭い感覚を持っていることです。彼は、目視できない敵の動きを察知したり、周囲の環境を即座に把握する能力に長けています。この感覚のおかげで、彼は多くの戦闘で優位に立つことができます。
他のキャラクターとの関係
炭治郎や善逸との友情
炭治郎や善逸との関係は、伊之助の成長に大きな影響を与えます。最初は対立することも多かったものの、共に戦う中で次第に友情が芽生えます。特に炭治郎に対しては、当初敵意を持っていましたが、彼の優しさや強さに触れることで深い信頼関係を築いていきます。
禰豆子とのやり取り
伊之助と禰豆子の関係も興味深いです。禰豆子の存在を知った当初は鬼である彼女を疑いましたが、炭治郎の妹として彼女を守る姿勢を見せます。禰豆子の力や優しさに触れることで、伊之助自身も変わっていきます。
嘴平伊之助は、その野性的な性格と独自の戦闘スタイルで多くのファンに愛されています。彼の成長と仲間たちとの絆は、「鬼滅の刃」の物語において重要な役割を果たしており、その勇敢な姿勢は多くの読者や視聴者に感動を与えています。
我妻善逸
キャラクター紹介
基本情報
我妻善逸(あがつま ぜんいつ)は、「鬼滅の刃」に登場する主要キャラクターの一人で、鬼殺隊の隊士です。彼は、金髪の少年で、非常に臆病な性格をしています。しかし、その臆病さに隠れた驚異的な能力を持ち、戦闘時にはまったく別人のように勇敢になります。
性格と特徴
善逸は極度の臆病者であり、戦いの場では常に怯えている様子が見られます。しかし、実際には非常に優しく、心根の良い人物です。彼は仲間思いであり、特に女性や子供に対して親切です。また、自分に自信がない一方で、仲間を守るために奮い立つことができる強い心も持っています。
また、善逸はかなり女好きで、かなり問題を起こしていたりします。
ストーリー内での役割と成長
初登場からの変遷
善逸は、鬼殺隊の最終選別を辛うじて生き延び、炭治郎と出会います。最初は臆病で頼りない存在として描かれますが、彼の潜在能力が明らかになるにつれ、物語の中で重要な役割を果たしていきます。
主なエピソードと活躍シーン
善逸の代表的な活躍シーンは、「鼓屋敷の鬼」との戦いです。この戦いで彼は初めて「雷の呼吸」の一つである「霹靂一閃」を披露し、その実力を見せつけます。また、「無限列車編」では、臆病ながらも炭治郎や伊之助と共に戦う姿が描かれ、彼の成長と友情が強調されます。
特技と能力
雷の呼吸
善逸は「雷の呼吸」の使い手です。この呼吸法は非常に速い動きを特徴としており、一瞬で敵を倒すことができる技を持っています。特に「霹靂一閃」は、彼の最も得意とする技であり、雷のような速さで敵を切り裂きます。
極度の恐怖心とそれに伴う強さ
善逸の最大の特技は、極度の恐怖に陥ることで覚醒する能力です。普段は臆病で頼りないものの、極限状態に陥ると無意識のうちに驚異的な戦闘能力を発揮します。この特性により、彼は数々の危機を乗り越えてきました。
他のキャラクターとの関係
炭治郎や伊之助との友情
善逸と炭治郎、伊之助の関係は、彼の成長に大きな影響を与えます。特に炭治郎に対しては、彼の優しさと強さに深い信頼を寄せています。また、伊之助との関係も、最初は対立することが多かったものの、共に戦う中で友情が芽生えていきます。
禰豆子への思い
善逸は、炭治郎の妹である禰豆子に対して強い思いを抱いています。彼女の美しさと優しさに心を奪われ、常に彼女を守ろうとします。この感情が、善逸の成長と彼の戦闘意欲を駆り立てる大きな要因となっています。
最終決戦後のかまぼこ隊と未来のかまぼこ隊
鬼舞辻無惨を始末した後のかまぼこ隊はどうなったのでしょう。
この章では、無惨戦後のかまぼこ隊をご紹介。
ここから先は原作23巻を元に書いています。
ネタバレにはご注意ください
鬼舞辻無惨との決着
冨岡や不死川と共に炭治郎が無惨との決戦に挑んでいましたが、物理攻撃での討伐は不可能なので太陽の光を利用することでどうにか討伐に成功。
ただ、瀕死だった柱達は無惨の死と共にこの世を去ります。
炭治郎の鬼化
しかし、今度は無惨の近くにいた炭治郎が鬼となってしまいます。
厄介なのは、はじまりの呼吸(日の呼吸)が使える上に太陽を克服していること。
それに、心やさしい炭治郎への攻撃ができない。
そんな中で、禰豆子が炭治郎を抱きしめて鬼化を解除しようとしますが、うまくいかずに、足止めするだけにとどまりますが、ここで登場するのが炭治郎に片思い中の栗花落カナヲ。
しのぶさんから受け継いだ薬を使い、鬼化解除のきっかけを作りました。
そして、最後はみんなで無惨の因子から切り離して救出し、決戦に勝利したのです。
鬼殺隊の解散
決戦後のかまぼこ隊は、蝶屋敷で静養Sることとなり、その間に元柱や協力者との面会がありました。
その裏では、生き残った柱と産屋敷一族とで最後の柱合会議が行われて、正式に気殺隊が解散することになりました。
そして、炭治郎たちは師匠の鱗滝さんとも再会して、蝶屋敷を後にします。
最後は、炭治郎や禰豆子が生まれ育った竈門家に帰ってきて本編は終了です。
おわりに:未来のかまぼこ隊について
それから数代先の話が収録されていますが、それによれば炭治郎とカナヲは結ばれて玄孫までいます。
さらに、善逸と禰豆子も結ばれていると思われるシーンがあり、アニメでも匂わせていたようなカップルが成立しているようです。
さらに、伊之助の子孫はついに青い彼岸花を発見。
それに加えて、平和な時代では産屋敷さんや愈史郎が存命である他に気殺隊時代に亡くなったはずのキャラクターそっくりの子供たちも登場しています。
より詳しく読みたい人は、ぜひ最終23巻をお読みください。
480円
最後まで読んでくれてありがとうございました。
今後もアニメブログ「なろ転ブログ」をよろしくお願いします。