年をまたいでも人気が続くアニメ「薬屋のひとりごと」
この作品は中華王朝を舞台としており、中でも花街や後宮が中心です。
そういったことから。、薬屋のひとりごとには多くの美女が出てきます。
下のキャラクターは、主人公マオマオや読者などが認める美女です。
- 玉葉妃
- 梨花妃
- 阿多妃
- 梅梅
- 白鈴
- 女華
この中で、今回は上級妃の梨花妃を紹介します。
梨花妃ってちょっとしか登場していなくてどんな妃なのか分からない
こんなことを思っている方もいるのでは?
確かに、アニメでは序盤の寝込んだ梨花妃や園遊会、妃教育の時の梨花妃しか見たことがありません。
なので、今回はアニメでは出てこない梨花妃の経歴などを紹介していきます。
さっそくはじめていきましょう。
基本情報
- 担当声優:石川由依
- 称号:賢妃
- 住居:水晶宮
- 年齢:23歳
梨花妃が上級妃になるまで
梨花妃の家系については詳しく明言されておらず、外戚家の名家ということのみ分かっています。
そして、朝廷権力を維持強化するために、いとこの杏と共に妃教育を受けます。
学力などはいとこの方が上でした。
しかし、妃に選ばれたのは梨花妃でした。
いとこの杏は、侍女頭をしています。
ただ、物語のスタート時は上級妃ではあるものの序列は最下位。
だからと言って、皇帝に相手にされないわけではありません。
上級妃としての梨花妃
物語スタート時は、梨花妃(以下、リファヒ)とそのも子どもはとある事件で病の床に。
それを解決したのがマオマオなのですが、その原因が高級な白粉に使われている成分だったのです。
そのことを被害者の玉葉妃と梨花妃に伝えようとするのですが、リファヒには届きませんでした。
そのせいで、梨花妃の息子はなくなってしまいます。
それによって、一時的に玉葉妃とリファヒが険悪になってしまいました。
しかし、マオマオが翡翠宮の侍女になってしばらくたつと、リファヒに異変が。
皇帝と玉葉妃の依頼で水晶宮に向かったマオマオが、侍女としての仕事をしつつ調査した結果、側近の侍女が禁じられた高級白粉を梨花妃に使っていたことが判明。
その侍女を謹慎として、健康的な生活に変えたところリファヒが復活。
その後は、玉葉妃と共のマオマオを支えることになります。
その後、淑妃入れ替えに伴う妃教育があり四上級妃とマオマオが再開するのですが、アニメではそれ以来出てきていません。
侍女頭の陰謀
前述したように、リファヒの侍女頭はいとこの杏です。
彼女はよく尽くしてくれる侍女頭ではありますが、欲望渦巻く後宮を生き抜くだけあってかなりの野心家です。
その野心が爆発して起きた事件を紹介します。
事の発端は、マオマオが診療所の依頼で水晶宮の女官を探すことから始まります。
早い段階で水晶宮内部が怪しいと断定した真央亜もは、変装までして水晶宮を調べることに。
そして、立ち入りが禁じられている物置で女官を発見しました。
女官は相当よわっおり、友に来ていたヤブ医者と共にマオマオが処置してどうにななりました。
どうして女官が物置に閉じ込められていたのか。
それは、そこにあった禁制品の香りを人で誤魔化すため。
白粉での一件と似ていたため、女官の閉じ込めと白粉事件が同一人物の仕業だと分かり、それができるのは水晶宮を牛耳っている杏だと断定しました。
そこで、マオマオとリファヒが杏を尋問。
その結果、自供したため死罪……にはならずに後宮を追放となります。
男児の妊娠
杏の解雇と同時期に、リファヒが妊娠していることが判明します。
同時期に玉葉妃も妊娠しており、上級妃2人による皇后の座の争奪戦になるかと思われましたが、政治情勢を鑑みた上層部が、玉葉妃を皇后と決めます。
これに対してリファヒは反対しませんでした。
まとめ
マオマオの忠告を無視して御子をなくしたり、侍女の暴走で命を落としかけるなど、アニメ1期だけでも大変な目に遭っているのに、アニメ2期ではいとことの軋轢でまた問題が。
でも、皇后にはなれなかったものの御子を授かっていたりします。
上級妃の中でもトップクラスの武器を持っている梨花妃は、数々の事件に巻き込まれながらも皇帝の寵愛を得ていきました。
上級妃というだけで特別であり、それだけに問題を多く抱えていますが、アニメ2期以降はどんな問題が彼女に降りかかるのでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
このブログでは、薬屋のひとりごとをはじめとするアニメの解説をしていますので、是非とも他の記事ものぞいてみてください。