大人気ジャンプアニメ「鬼滅の刃」
鬼滅の刃に登場する2大組織――鬼・鬼殺隊のうち、今回は鬼殺隊について取り扱います。
鬼殺隊と言えば、炭治郎たち剣士が夜な夜な鬼を狩っていく政府非公認の戦闘集団です。
鬼滅の刃をあまり知らない人としては、主人公の炭治郎などの隊士はどうやって鬼殺隊に入隊したのか分からないのではないでしょうか。
そこで、鬼滅の刃基礎講座と題して鬼殺隊への入隊方法をご紹介します。
なお、この記事はアニメやコミックだけでなく下記の公式ファンブックを参考に書いております。
鬼滅の刃とは
鬼滅の刃は、吾峠呼世晴先生によるジャンプ漫画が原作の大正ファンタジーです。
鬼に家族を殺され妹を鬼にされた少年(竈門炭治郎)が、仲間と共に妹を人間に戻すために戦う物語です。
2019年にアニメ化してから爆発的人気を起こし、それ以来鬼滅熱が冷めることなく、2025年には劇場版「無限城編」が3部作で公開になることが決まっています。
鬼殺隊とは
鬼殺隊は、産屋敷一族を頂点とする鬼舞辻無惨ら鬼たちを討伐する専門の組織。
政府非公認組織ということで、昼間は見える形で帯刀して行動できない上に、公費が仕えません。
その分、大金持ちの産屋敷一族からの給金や協力者によってかなり自由に活動できています。
鬼殺隊の入隊手順
さて、ここからが本題です。
この章では、炭治郎を例にして鬼殺隊に入隊するまでの基本的な流れを紹介していきます。
その1:育手による指導
まずは、柱経験者などの元上級隊士の中で後進育成をしている“育手(そだて)”と呼ばれる人物に基礎的な修行を付けてもらうことになります。
以下の二人は、代表的な育手です。
- 鱗滝左近次(炭治郎・義勇の育手)
- 桑島慈悟郎(善逸の育手・善逸のじいちゃん)
有能な剣士は、この修行で呼吸を習得します。
そして、育手の試験を受けて認められたら次の段階へと進むことができます。
その2:最終選別
続いての段階では、ついに鬼殺隊側での試験です。その名も“最終選別”。
会場となる藤襲山(ふじかさねやま)には、捕まえてきた鬼たちが済んでおり、隊士候補生はこの山で7日間生活することとなります。
その間、戦闘は必ずしもしなくてよく、ただ生き残れば合格と、一見するとオンごっこのようなものですが、当然鬼に食われる参加者もいます。
炭治郎が戦った強敵は、鱗滝の教え子を複数人食っており、他にもにやような鬼がいたと思われます。
入隊直後
藤襲山での試練をクリアすると、正式に鬼殺隊への入隊が認められます。
そして、すぐに自身が使う最初の刀の原料を選び、案内人(鎹鴉)が与えられます。
その後、制服や刀(日輪刀)が届いて任務に向かうことになります。
まとめ
今回は超基本講座のような記事になっていますが、アニメでもだいぶ前に終了した基礎的な部分でしたので忘れていたのでは?
物語上はそこまで必要ではありませんが、この先覚えていてほしいのは、タイトル下に出ている二人の子供。
彼らは今後の物語(無限城編以降)でかなり重要な役割を果たしていきます。
最後まで読んでくれてありがとうございました。