【SAO】ソードアートオンライン「アインクラッド編」を振り返ろう！

　2024年11月7日。
　この日にVRMMORPG《ソードアート・オンライン》がクリアされました。

　ソードアートオンラインとは、川原礫先生の大人気ラノベソードアート・オンライン（以下.SAO）に登場するデスゲームであり、その後のストーリーにも影響を与えるゲームです。

　SAOは、2009年4月に連載スタートした電撃文庫のライトノベルです。
　このライトノベルはすごい！の殿堂入りや各種メディアミックスなど、ライトノベル界のリーダー的存在ですが、アニメを見ないような人には少し難しい作品かもしれません。

　そこでこの記事では、アインクラッド編の流れを紹介します。
　ネタバレは含みますが、難しい用語や盛り上がる部分などは省いていますので、ご安心ください。

　キャラの解説などは別記事でしますので、ここではソードアート・オンラインはこういう作品だということを抑えておきましょう。

アインクラッド編の流れ

まずは、さっそく物語の流れを見ていきましょう。

SAOの始まり

　10月31日に発表されたフルダイブ型ゲーム《ソードアート・オンライン》は、β版があり多くのゲーマーが先行体験していました。
　その中のひとりが主人公のキリトです。

　そして、ついに正式スタートというタイミングで謎の男（茅場昌彦）が出現しました。
　そうして男によってログアウトが不可能にされてゲーム世界のゲームオーバーが元ずつの死になることを告げられました。

　そうして始まったデスゲーム。
　ゲーム開始1ヶ月の段階2000人を超えるプレイヤーが死亡しています。
　にもかかわらず第1階層すら突破できていません。

キリトとアスナとの出会い

　なかなか進まないゲーム攻略を打開すべく、プレイヤーで会議が開かれてたディアベルをリーダーとした攻略チームが結成。
　この時に、キリトとアスナがパーティーを組んでいます。

　しかしたディアベルはボス戦で死亡。
　調停役のディアベルを失った攻略チームは、βプレイヤーと後発プレイヤーで対立してしまいました。

　それを何とかすべく、プレイヤーの不満を自身に向けてキリトはボス攻略と共にソロプレイヤーとなりました。

月夜の黒猫団との出会い

　2023年4月に入ると、キリトは仲良し学生グループ「月夜の黒猫団」と行動を共にするようになります。

　そんな中で、デスゲームの環境に怯えて月夜の黒猫団のヒロイン――サチが逃げ出してしまいます。
　ただ、この時はキリトの説得でチームに合流しています。

　しかし、キリトが加入して2ヶ月過ぎたところで挑んだ高難易度の攻略でトラップにハマって月夜の黒猫団はキリトとリーダーケイタを除いて全滅してしまいました。
　そして、そのケイタも自殺してしまいます。

シリカとの出会い

　2024年2月になると攻略も進み、キリトは35階層「迷いの森」に到達。
　そこで、小竜ピナを使役する少女シリカと出会います。

　しかし、迷いの森でピナが死亡。
　キリトとシリカは、ピナの蘇生のために行動を起こします。

　そして、蘇生アイテムを手に入れたふたりは、現実世界での再会を約束して分かれます。

安全圏での殺人事件

　その後もゲーム攻略を続け、57階層「マーテン」の安全圏で殺人事件が起きてしまいます。
　カインズが殺された事件をキリトとアスナが捜査することになります。
　その後、事件の目撃者のヨルコも殺されてしまったのですが、その裏には被害者が所属したギルド黄金林檎の内輪もめで死んだグレンダが関係していました。

　結果からいえば、被害者ふたり殺されたわけではなく、グレンダ殺害の犯人を炙り出すために芝居をしていました。
　そして、グレンダの祟りだと思ったシュミットがグリセルダの墓で懺悔した事で重要参考人だと判明。

　しかし、キリト＆アスナの捜査でグレンダ事件の真犯人は夫グリムロックだと分かり、彼が雇った殺人ギルドの連中を排除して逮捕しました。

雪山のリズベット

　この日、キリトはアスナの紹介で鍛冶屋リズベットの武具店を訪ねていました。

　そこで自身の剣を注文しますがその代わりとして素材調達に同行することに。
　そこは極寒の雪山でキリトたちはそこで1泊することになりました。

　そうして帰るころにはリズベットはキリトに好意を持ってしまいたが、アスナとの恋仲を察して身を引くことにないます。

結婚と新婚生活

　事件捜査から仲を深めていたキリトとアスナは、ボス戦で暴走するプレイヤーを助けたり、アスナの所属ギルド血盟騎士団の団員の暴挙で解決したりで仲が親密に。
　なかでも、団員の暴挙では命の危機でもあったことから、恋人から夫婦への決定的瞬間となりました。

　そして、結婚した二人は第24層「バナレーゼ」に家を購入して新生活をスタートさせます。
　そこで出会ったのが、迷子の少女ユイ。

　最初は親が見つかるまでの一時保護でしたが、ユイがソードアート・オンラインのシステムだと分かり、ふたりは家族として迎え入れようと決意しました。

　しかし、意思を持ったシステムということで消去されることになり、辛うじてキリトがユイの核を分離、後に復活させることができました。

ゲームクリア

　その後もキリトたち攻略組の戦いは続いて、75階層のボス戦になると際の見えない攻略にプレイヤーの士気は低下。

　しかし、そんな中でキリトはある違和感を覚えます。
　それこそ、攻略組の中心で血盟騎士団団長ヒースクリフについている“不死属性”。

　そして、ヒースクリフの正体がゲーム開発者の茅場昌彦だ判明。

　2024年11月7日、ついに茅場昌彦とキリトが戦うことに。
　この戦いに勝利したキリトはゲームをクリア。

　生存している全プレイヤー（一部除く）が現実世界に生還しました。

あとがき

　ソードアート・オンラインは茅場昌彦によるデスゲームでしたが、その後もフルダイブゲームを舞台とした物語は続きます。
　また、キリトに倒された茅場昌彦も登場しますし、ソードアート・オンラインの生存者の何人かはレギュラー出演したりします。

　今後は、転スラや薬屋のひとりごとに加えてSAOもメインコンテンツとして紹介していく予定ですので、応援よろしくお願いします。
　また、ぜひ他の記事も読んでいってください。