小説家になろうから生まれた最高傑作のひとつ「転生したらスライムだった件」が2023年に10周年を迎えて翌年の4月からはアニメ3期がが放送されることになりました。
転生したらスライムだった件(以下、転スラ)では、主人公の敵役として様々な強者が登場します。
- イフリート
- オークロード(魔王ゲルド)
- ファルムス王国
- 魔王クレイマン
アニメ2期まででもこれほどの敵が出ていますが、アニメ3期ではついに一大勢力との決戦が行われます。
それが、世界宗教ルミナス教。そして、その布教組織である西方聖教会です。
ルミナス教や西方聖教会についてはすでに記事を書いてあるので、今回はメインキャラクターにスポットを当てて紹介しようと思います。
そのキャラクターというのが、西方聖教会の最大戦力『ヒナタサカグチ』です。
名前から分かるように、異世界人です。しかもリムルと同郷。
そんなヒナタは、どうしてリムルと戦うことになったのか。そして、戦いの後の二人の関係とは?
早速見ていきましょう。
ヒナタサカグチとは
プロフィール
ステータス
存在値EPは100万強
以下、魔法やスキル、必殺技を紹介します。
魔法
- 神聖魔法
スキル
- 数奇之王(フォルトゥーナ)
- 簒奪者(コエルモノ)
- 数学者(カワラヌモノ)
技
- 真意霊覇斬(トルゥースラッシュ)
- 霊子崩壊(ディスインテグレーション)
- 七彩終焉刺突撃(デッド・エンド・レインボー)
聖教会&ルミナス教内におけるヒナタの立ち位置
まずは、聖騎士ヒナタがどれほどの地位にいるのかを紹介します。
西方聖教会:聖騎士団長(クルセイダーズ団長)
西方聖教会に入って3年で就任した聖騎士のトップ。
ヒナタ以前の聖騎士団はかなりなめけていたのか弱く、団長ヒナタによって徹底的に鍛えられました。
そのため、副団長や隊長たちからヒナタは尊敬されています。
ルミナス教:法皇直属近衛師筆頭騎士
聖騎士の中でも最強の33人で構成された精鋭部隊。
聖騎士dンより無強いとされています。
中でも強い3人を“三武仙”と呼びます
物語開始前のヒナタ
アニメ3期のネタバレも含みます。
日本でのヒナタの境遇
ヒナタサカグチは、物語開始時よりおそらく10年以上前に基軸世界に転位してきた日本人です。
この章では、日本にいたころのヒナタの境遇について見ていきます。
ただ、その境遇がつらすぎて詳しく書くにはつらいと思いますので、軽く触れるだけに留めます。
まずは、父親が極度のギャンブル中毒な上にDVも日常的な最低な男です。
毎日のように母親が暴力を受けたりで苦しんでる姿を見て、ヒナタはとんでもないことをしてしまいます。
父親を崖から突き落としてしまったのです。
ただ、その後にしっかりと後処理を行ったことで、父親は失踪したことになっています。
そうして解放された母親はというと……
宗教にハマってヒナタを蔑ろにしています。
そんな家族に絶望しながらも高校の入学式に行きまして、そこで基軸世界に飛ばされてしまいました。
転移してからのヒナタ
基軸世界に転移して早々に野盗の襲撃を受けます。
しかし、父親を手にかけているは人生に絶望しており、躊躇なく野盗を討ち取りました。そのタイミングでユニークスキルを獲得しています。
その後も修羅の道を進みますが、そんな中で恩師シズエイザワと出会います。
だた、日本にいたころの生活から抜けきれておらず、シズさんとの力の差が逆転したところでシズさんのもとを去ることになります。
その一方で、世界平和にも興味を持つようになり、聖騎士となります。しかしその後に事件が。
ルミナスの側近ヒナタ
聖騎士となってしばらくたったころ、神ルミナスが魔王であることを知ってしまいました。
世界平和を目指す聖騎士として神が魔王であることを許せなかったヒナタは、ルミナスに挑み敗北してしまいます。
ただ、ヒナタのことをとある筋から知らされていたルミナスは、ヒナタの好意を不問にしたうえで側近に登用。
それ以前から聖騎士としてある程度出世していたので、内部からの反発も特にありませんでした。
そうして、最終的には軍事の最高権力者になりました。
※西方聖教会に入って1年で聖騎士団に入り、その2年後には団長に就任しています。
クロエオベールとヒナタの関係
シズさんの教え子でリムルに恋する少女クロエとヒナタは、とある関係があります。
これはアニメ4期での話になると思いますので、ネタバレ注意です。
勇者ヒナタ
その共通点というのが勇者です。
クロエとヒナタは、勇者クロノアとして2000年前から活動しています。
クロノア本人(クロエ)ほどは勇者としての力はありませんでしたが、かなり重要な役割を果たしています。
シズさんを魔王レオンから救ったり、暴風竜ヴェルドラを封印したのはヒナタです。
おわりに
いかがでしたか?
アニメ3期の内容には触れていませんが、気になる方は私の他の記事を読むか原作小説をご覧ください。
今後も、転スラをはじめとしたアニメについての情報発信をしていきますので応援よろしくお願いします。