【転スラ】悪だくみ三人衆の財務担当の「ミョルマイル」は実はいい奴！開国祭では企画を担当します

　２０１３年に生まれて元合いに至るまで不動の人気を誇るなろう作品と言えば「転生したらスライムだった件」こと転スラではないでしょうか？

　２０２４年４月から６ヶ月にわたってアニメ３期が放送される転スラには、魔物や様々な魔物たちが登場します。

　魔物以外にも、人間のキャラクターも魔物ほどではないですが登場します。

　ファルムス王国軍などの魔物の国（以下、テンペスト）に敵対的な人間もいますが、反対にテンペストに友好的な人間も多くいます。

　その中でも、特に主人公リムルと仲が良いのが“ミョルマイル”です。
　出会いこそ特殊でしたが、それ以降は商人や臣下としてリムルやテンペストの人々と仲良くしています。

　今回は、そんなミョルマイルについて徹底解説していきます。

プロフィール

　まずは、商人としてのミョルマイルについて見ていきます。

　大商人を夢見て小国ブルムンド王国で商売をしているミョルマイルですが、扱っているジャンルや支店の範囲は多岐にわたっています。

　イングラシア王国にも支店を持っており、リムルとはそこで出会いますが、そこで判明しているのが裏の商売（高利貸し）です。
　もちろん高利貸しは原則禁止されていますが、暗黒街（裏世界）のドンでもあるミョルマイルには関係ありません。

　さらに、西方諸国に絶大な影響力を持つ自由組合が認める商人であり、ブルムンドだけではなく世界的に有名な大商人となっていました。

　ミョルマイルとリムルとの出会いは、アニメ１期の人魔交流編。
　教え子を連れてイングラシア王都から離れた山の上いた時に、王都に向かうスカイドラゴンを発見。

　そこで危機的状況にいたミョルマイルを救う形でリムルはスカイドラゴンを窮しました。
　その後、自由組合経由でリムルを食事に招待したミョルマイルは、商人としての腕や野心を買われて御用商人のような役割を果たすことになります。

　その商売は、ラーメン屋やファストフード店など日本の知識を利用した新事業だらけでした。

　それ以前からテンペスト産の回復薬を販売していたミョルマイルでしたが、その理由はジュラ・テンペスト連邦国の重要性でした。

　不可侵領域だったジュラの大森林が安全に通行できる上に関税もそこまで高くないことから、これから需要が高まり物や人が集まると確信したからこそ回復薬を売っていたのです。

　開国祭の開催を決めたリムルは、国際式典に関する専門家としてミョルマイルをスカウトします。
　その結果は支払いトラブルなどがありまいたが大成功。その実績を持ってテンペストの幹部となります。

　開国祭についてはこちら！

　そして、リムル専属のへそくり番も兼任することになったミョルマイルは、日々リムルと密談をしていましたが、そこに登場したのがお忍びでテンペスト入りしていた天帝エルメシア。
　こうして意気投合した３人によって結成したのが“悪だくみ三人衆”

　そして、ロッゾ一族の衰退で西方諸国が混乱しているところに、悪だくみ三人衆が介入して西方諸国の表と裏を支配することに。

表舞台の支配

　二つの組織で競争させることで経済を健全化する。

　ミョルマイルは通商連盟の代表

裏世界の支配

　謎の集団としてはみ出し者などの受け皿になり犯罪を防止。表無地のリーダーを３人置きつつ真のボスをミョルマイルが務める。

　物語には直接かかわってきませんが、西方諸国にとってはかなり重要な存在となりました。

　ミョルマイルは、テンペストで唯一の人間幹部です。
　だからこそ、他の幹部との関係を大切にして汚職の温床になりえる財務を足り仕切ることができるのでしょう。

　また、ブルムンド王国の下級貴族相手（カザック子爵）でもリムルが登場したら簡単に切り捨てることができる判断力と行動力があります。

　そうしたことも、アニメ３期では見れるかもしれません。