大人気異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件」こと転スラ。
転スラの主人公リムルテンペストは、他の作品のキャラクターと比較しても最強でありチート。
当然ながら、リムルが治める国――ジュラ=テンペスト連邦国(以下、テンペスト)も規格外の国力を有しています。
さらに、友好国ブルムンド王国などにも影響を与えています。
そこで今回は、アニメ転スラ3期『聖魔激突』の内容に触れつつリムルが転スラ世界に持ち込んだチートな物を紹介していきます。
内容がかなり限定的なので、かなり文章量が少なくなっていますので、是非最後までようんでください。
アニメ3期のネタバレを多く含みます。ご注意ください。
テンペストの発展
まずは、どのようにテンペストが発展したのかを見ていきましょう。
テンペストの建国
テンペストの前身は、リグルドが治めるゴブリン村でした。
それが、リムルがリーダーとなってカイジンらドワーフやオークロード事件によって得たオークなどの力もあって街へと発展。
そこにリムルの記憶(大賢者の演算能力込み)が加わって、和の要素を持つようになりました。
そして、武装国家ドワルゴンのガゼル王と盟約を結ぶに際して組織名が必要になった際に、リムルのジュラの森大同盟をジュラ=テンペスト連邦国と呼称しました。
これが、テンペストの建国です。
魔王国への進化
建国後は、魔王ミリムが来襲して国を荒らすことはありましたが、その中でも発展のキッカケがありました。
それがカリュブディスの復活事件です。
依り代になっていた魔王カリオンの重臣(フォビオ)を救ったことで、不可侵協定が成立。国交が樹立しました。
これによって、カリオンが治める獣王国ユーラザニアからの農作物の輸入が可能になり、酒造りが盛んに。テンペスト産の酒は外交にも大いに使われて国の発展に寄与しました。
その後は、シズさんの頼みでイングラシア王国に出向いた際に自由組合とのコネ作り(ユウキの師匠になる)をしたり、教え子を救うために魔王ラミリスと仲良くなりました。
この辺は、テンペストやその周辺国の発展と関りが薄いので割愛します。
ちなみに、ここまでがアニメ1期の内容です。
その後のテンペストは、リムルやリグルドの指揮のもとで発展を進め、外交にも注力することになります。
そんな発展著しいテンペストを敵視していた貿易大国ファルムス王国が挙兵。
一時は大勢の死傷者を出し、街が崩壊してしまいましたが、ファルムス王国軍を全滅させて魔王に覚醒したことで、死傷者を蘇生することができました。
その後は、クレイマン事件で獣王国が崩壊したりワルプルギスで魔王に認められました。
それと同時に、獣王国の避難民を受け入れて労働力や技術を確保しています。
ヒナタ一行のテンペスト訪問旅行
テンペストがどのように発展していったのか分かったところで、ここからが本題です。
魔王リムルとの決戦に挑むために神聖法皇国ルべリオスを出たヒナタたち聖騎士一行は、道中様々な場所に立ち寄り驚くことになります。
ここでは、アニメ3期『聖魔激突』の内容に絞ってテンペスト首都リムル手前までの驚きポイントを紹介します。
ポイント1:ブルムンドのラーメン店
ひとつは、ブルムンド王国で見つけた飲食店。
そこで売られていたのは、なんとラーメンと餃子!
発案は当然リムルです。
材料やレシピは、おそらく大商人ミョルマイルくんを経由してテンペストから送られているのだと思われます。
ラーメン店をはじめて見つけたヒナタは以下の隊長たち。
しかし、カタカナで「ラーメン」と書かれていたことから注目され、ヒナタはその存在に驚きます。この世界にあるはずがない店があるのだから当然ですね。
そして、店内に入るとテーブルとカウンターがある日本のラーメン屋そっくり。
出てきたラーメンもオーソドックスの豚骨ラーメン。食器もリムルがあしらわれてはいるものの一般的なラーメン皿。
餃子は夕方ということもあって数こそ少ないですが、日本の餃子と変わりない。
味にうるさいヒナタサカグチでも唸るほどの再現度はリムルと智慧之王がいればこそのものでしょう。
ブルムンド王国では、ラーメン店以外にも国民の安全が確保されていたり高級品が売られていたりと、急激に発展を遂げています。
ポイント2:テンペストの街道
続いては、テンペスト入国後の移動です。
ブルムンド王国や武装国家ドワルゴンからテンペスト(中央都市リムル)へは、ゲルドたちハイオークによってレンガ敷きの街道が整備されています。
ヒナタたちは、ブルムンド側から街道に入りました。
入国手続きは簡単だったようで、馬を走らせながら中央都市へと向かいます。
その道中で驚いたことと言ったら……
- 街道の魔素量が想定より少ない
- 対魔結界が展開されている
そんな中で、街道を巡回していた警備隊と遭遇します。
戦闘になると思われましたが、ヒナタたちを冒険者だと勘違いして国内での暮らし方や街道にある設備について紹介してくれました。それによると……
- ケンカはご法度
- ポイ捨て禁止
- 街道に置かれた装置を破壊しないこと
- 野宿は10キロごとに置かれた水飲み場を利用
- 20キロごとに交番がある
- 40キロごとに宿屋がある
その言葉通り水飲み場があり、そこはまさに野宿には最適のキャンプ場になって舞いした。
この光景には、さすがのヒナタも驚きを通り越してイライラしていました。
一方で、別動隊は秘密裏に入国してヒナタを追跡。そこでも魔素の流れの異変に驚きますが、その後はシオン隊と遭遇してついに聖魔激突となってしまいました。
まとめ
今回は、アニメ3期のネタバレも含めて速報記事のように書いてみましたが、普段は書籍情報や過去のアニメの内容を基にした解説を書いていますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。
僕個人の感想としては、今回の聖魔激突編はかなり完成度が高いと思っています。
アニメ1期と比べて作画が綺麗ですし声優さんの声も綺麗。
放送してほしいシーンはすべて残っていますので、私としては大満足です。
今後も転スラなどのアニメに中もkしていきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。