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【薬屋のひとりごと】緑青館の三姫とは?マオマオと花街の妓女の関係に迫る!

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薬屋のひとりごと
引用:アニメ「薬屋のひとりごと」

 薬屋のひとりごとを見ていると、美女がたくさん登場します。

 そのなかで、今回は高級妓楼「緑青館」の最上級の妓女――三姫を見ていきます。

 緑青館の三姫とは、以下の3人の妓女の総称であり、物語開始時点での最高級妓女です。

  • 梅梅(メイメイ)
  • 白梅(パイリン)
  • 女華(ジョカ)

 主人公マオマオの母親代わりでもあることから、里帰りするたびに緑青館でマオマオと会っています。
 その一方で、マオマオの実の両親とも因縁があるのですが、ここから先は本編で語るとしましょう。

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花街とは

薬屋のひとりごとの花街

 まず、そもそもの話として「花街」とは何なんかについてお話しておきましょう。

 花街と聞くと難しですが、日本でいうところの「遊郭」です。

 遊郭とは何かは、鬼滅の刃遊郭編を見ればなんとなく分かります。
 鬼は出ませんが、登場する人物はかなりリアルで分かりやすかったので、例に取り上げました。

 花街や遊郭は、政府公認の風俗街であり、現代の歌舞伎町がもっと過激になって自治を得た街みたいなところです。

 なので、政府(ここでは朝廷や皇帝権力など)であっても容易には手が出せない地域のひとつです。

 政府が感知しにくいということは、治安があまりよろしくないです。
 その証拠に、新人の妓女などは小銭目当ての人攫いなどに売り飛ばされるということもあります。

 主人公マオマオも、後宮に入った経緯が人さらいに後宮に売られたというものですから、治安が悪いのは分かりますね。

 そんな花街で屈指の人気を誇る高級店が緑青館です。

 続いては緑青館とそこに勤める3人の妓女を見ていきましょう。

緑青館の三姫、そしてマオマオ

薬屋のひとりごとの緑青館
引用:アニメ「薬屋のひとりごと」

 ここからが本題です。

 花街の中で、薬屋のひとりごとの部隊となるのが高級妓楼「緑青館」

 マオマオは、生まれてからしばらくはこの緑青館で育てられました。
 養父の羅門に引き取られてからも、ちょくちょく緑青館で働いています。

 では、ちょっとマオマオと緑青館の関係について紹介していきましょう。

緑青館とマオマオ

引用:アニメ「薬屋のひとりごと」
鳳仙(フォンシェン)
引用:「薬屋のひとりごと」

 前述したように、マオマオは緑青館で生まれ育ちました。

 それもそのはず。
 マオマオの母親は緑青館のトップ妓女だった鳳仙なのです。

 そして、マオマオの実父は鳳仙の一番のなじみ客だった軍師の羅漢

 アニメではそこそこ高い地位にいる羅漢の娘なのに、なぜマオマオは花街の緑青館にいたのか。

 それには、先帝の皇后と阿多妃のダブル出産事件が関わっています。

ダブル出産事件と羅漢&羅門の失脚

 医官(羅門)が皇后の出産に立ち会ったことで阿多妃の出産が後回しになる。
 そのせいで阿多妃の子が亡くなった(ことになっているけど本当は皇后の子)
 その責任を取り、羅門が後宮追放tなり、仲が良かった羅漢は地方餌選されました。

 マオマオが生まれたのは、この事件の後でした。

 そのため、鳳仙の出産に立ち会えなかっただけでなく、身体を酷使して梅毒に罹った鳳仙を助けることができませんでした。

 おそらく、そのことが原因でマオマオが羅漢を嫌っているのだと思われます。

緑青館の人々

 この章では緑青館の内部を見ていきましょう。

 まずは経営者の「やり手婆」

やり手婆
引用:アニメ「薬屋のひとりごと」

 銭ゲバかと思われがちですが、鳳仙&羅漢によって経営危機まで落ちた緑青館ブランドを最高に戻した敏腕経営者です。

 そして、緑青館が誇る看板娘が「三姫」と呼ばれる高級妓女です。
 マオマオにとっては、姉的な存在で、何かと世話を焼いてくれます。

 詳しくは、後ほど紹介居ます。

 このほかにも下級や中堅の妓女がいますし、鳳仙のように病気に侵されて客が取れない妓女も在籍しています。

 その他に、妓女を補佐する禿など、客を取らない従業員もおり、かなりの大所帯です。

 しかし、三姫をはじめとした妓女が大金を稼いでくれてやり手婆が経営しているので、緑青館は高級妓楼として維持できているのかもしれません。

緑青館の三姫

 ここからは、3人の後宮妓女――三姫についての紹介です。

 マオマオの母(鳳仙)は、彼女たちと同等かそれ以上の人気妓女でしたが、今では亡き者として見られていたりします。

 彼女たちを呼ぶためには、かなりの金額を出す必要があり、例え話

その1:白鈴(パイリン)

李白と白鈴
引用:アニメ「薬屋のひとりごと」

 画像でも分かるように、武官の李白が恋している妓女。

「芸は売っても身は売らないという」高級妓女の常識と異なり、白鈴は負けなしの夜伽スキルを持っている。

 作中イチのたわわの持ち主。

その2:女華(ジョカ)

女華
引用:マンガ「薬屋のひとりごと」

 かなりの才女で、女華との会話に付いていけるほどの能力があれば、公務員試験である科挙にも合格できると言われるほど頭がいい。

 ただ、男嫌いな節がある。

 あと、三姫で最年少

その3:梅梅(メイメイ)

梅梅と猫猫
引用:アニメ「薬屋のひとりごと」

 マオマオの母(鳳仙)の禿をしていたことから、三姫の中でも特にマオマオの母親代わりをしている。

 鳳仙の教えなのか、高級妓女らしく「芸は売っても身は売らない」を徹底して碁や将棋などで客を楽しませている。

まとめ

 緑青館がある花街は、貧富の差が激しく妓女の中には攫われて売り飛ばされる者もいます。
 そんな花街で頂点に君臨するのが、緑青館の三姫。彼女たちは豪商や高級官僚でも容易には手があせないほどの存在でした。

 三姫にはかなりの自由や権限が与えられており、花街版の上級妃のような存在だったのだと思われます。

 最後まで読んでいただきありがとうございます。
 当サイトでは、薬屋のひとりごとや転スラなどのアニメ解説やアニメ紹介をしていますので、是非他の記事も読んでいってください。

著者情報
私が書きました

中学生のころからのアニメオタクの僕が、アニメをあまり見ない人からアニメ好きにも楽しんでもら和えるブログを作りました。

ブログの内容
〇ファンタジーアニメが中心
〇著者のおすすめや新作アニメを紹介
〇複雑なアニメの解説

著者プロフィール
〇生年月日:2000年4月15日
〇出身地:神奈川県横浜市
〇視聴したアニメ数:100作品以上

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薬屋のひとりごと
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