誕生から11年。書籍発売10周年の大人気なろう系ライトノベル「転生したらスライムだった件」こと転スラ。
今年は、アニメ3期の放送がされるということで、さらに話題性が高まっています。
そこで今回は、アニメ3期に登場するキャラクターの中で1期から出続けていて3期以降もメインクラスで登場するキャラクターを紹介します。
アニメ3期は、原作小説でいうところの第7巻『聖魔対立編』から第9巻『魔都開国編』までのが放送される可能性があり、確定ではありませんが多くの有識者がこの説を元に解説していますので、当ブログもこの放送予定を元にアニメ解説していきます。
以上のことから、今回紹介する可能性があるキャラクターは以下の通りです。
- リムルとその配下たち
- オクタグラムの魔王
- ルミナス教の十大聖人
- 法皇ルイ
- 執事ギュンター
- ユウキカグラザカ
- 自由学園の教え子
その中から今回選んだのはリムルの配下的な立ち位置になるオクタグラムの魔王ラミリスです。
どうしてラミリスを選んだのか。
それは大きく2つ理由があります。
- オクタグラムの中でラミリスを紹介し忘れていたから
- アニメ3期でこれまでとかなり変化するキャラクターだから
オクタグラムの中でも、個人的にかなり好きなキャラクターでもありますが、紹介記事を書くとなると、ちょっと自信がなくてかけずにいました。
しかし「薬屋のひとりごと」の記事をいくつか書いて経験を積んでいけたので、なんとなく自身が出てきたので、ここから本格的に「転スラ」や他のなろうアニメについても書いていきます。
長々と前置きしてしまいましたが、さっそくはじめていきましょう。
基本情報
- 声優:春野 杏
- 種族:妖精族(ピクシー)
- 出身:ウルグレイシア共和国→ジュラ・テンペスト連邦国
- 称号:精霊女王・最古の魔王
ステータス
スキル
- 迷宮牢獄
- 迷宮創造(チイサナセカイ)
魔法
- 精霊魔法全般
必殺技
- 48の必殺技(自称)
精霊女王が魔王になるまで
ラミリスは、精霊たちの頂点である精霊女王でありながら、脅威の象徴である真なる魔王でもあります。
どうしてラミリスは正義なのか悪なのかわからない存在になってい待ったのでしょう。
この章では、ラミリス誕生から最古の魔王誕生までの物語を紹介します。
この話については、アニメ情報を基にしているのでザックリ解説になってしまいますのでご了承ください。
詳しく知りたい方は書籍版をお読みください。
ヴェルダナーヴァの子ラミリス
世界の大元を作った星王竜ヴェルダナーヴァによって創造され名付けを受けて誕生しました。
この時は精霊や妖精を束ねる王としての精霊女王でした。
仲介人となり結果魔王に堕落
その後、ヴェルダナーヴァの娘であるミリムが人間たちの策謀で親友を失ったことで暴走。
それを止めるべくヴェルダナーヴァの盟友で原初の赤(ギィ・クリムゾン)が動きます。
その結果、世界が滅びそうになるほどの大戦になってしまいました。
その仲裁に入ったのがラミリスでした。
どうにか大戦は、ラミリスの仲介で終結しましたが、これを機に3人は魔王となりこの3人が『最古の魔王』と呼ばれることとなります。
この大戦が元となって、魔王たちの宴(ワルプルギス)の開催に魔王3名の連名が必要になりました。
アホな精霊がリムルを救う
ここからは、アニメ2期までのお話をしていきます。
このまま第3期の開国祭編まで書いても良かったのですが、第2期が転スラ二出てくる奥のキャラクターにとってのターニングポイントになっているので、一旦ここで区切ります。
教え子の救世主ラミリス
アニメ初登場は、アニメ第1期の終盤です。
この日、リムルは教え子を連れてウルグレイシア共和国(魔導王朝サリオンの隣国)にある精霊の棲家が迷宮に来ました。
目的は、教え子に精霊を憑依させて、暴走する魔力を制御して教え子を救うため。
そこでのラミリス初登場は、何とゴーレムを操ってのtリムルへのちょっかい。
まあ、言うまでもなくゴーレムは破壊されて、ラミリスはダッシュでリムルのもとへ。
そこで、リムルから教え子のことを聞いたラミリスは新ゴーレムを作ってもらうことを条件に”精霊の棲家“への立ち入りを許可。
結果、多少の問題(クロエに謎の女性が憑依したこと)がありましたが、無事に教え子の魔力は安定して難を逃れました。
お返しにリムルから与えられたゴーレムには、原初の黒の眷属であるベレッタが憑依して配下となりました。
アニメ1期ではここまでです。
テンペスト滅亡の危機
次に登場したのは、アニメ3期の終盤「対クレイマン編」です。
この日は、返り討ちにしたファルムス王国の処理やユーラザニアを攻めたりオークロードを送り込んだりしていたクレイマンへの対応を話し合う国際会議がテンペストで行われていました。
そこに乱入したラミリスは、開口一番言ったのは
「テンペストは滅亡する」
言葉の真意は気になるものの、会議中とのことでラミリスは後回しにされてしまいました。
昼間の会議終了後、リムルの尋問にラミリスは答えます。
クレイマンの動き
魔王を僭称リムル・テンペストを討伐するために魔王たちの宴(ワルプルギス)を開催する。
賛同者は、フレイとミリム。
ワルプルギスが可決された場合、今のリムルには太刀打ちするのは困難です。
さらに、ここで注目すべきはクレイマン側にいるミリム。
それを聞いたリムルは、かねてより計画していたクレイマン討伐を実行することにします。
ここから先は長くなるんで、ざっくりと流れを紹介。
その夜、クレイマン軍がユーラザニアにいる残党を根絶やしにするために軍を送っていることを知り、第一秘書シオンとディアブロの部隊を除く全軍を派遣。結果、軍の指揮官たちは全滅しテンペスト軍が勝利。
シュナをクレイマンの本拠地に派遣して制圧。
リッムルは、ラミリスの紹介でワルプルギスに乗り込んでクレイマンを成敗。
ミリムを救出して正式に魔王と認められました。
以上が、アニメ2期までのラミリスです。
ラミリス陣営のお引越し
前の章で入っていませんでしたが、ワルプルギスの前に双方合意の上でトレイニーさんがラミリス陣営に加わりました。
これが、天魔大戦までの間のラミリス陣営の完備たちということになります。
そんな彼女たちが、アニメ3期でついにお引越し。その引っ越し先が……
地下迷宮の管理人ラミリス
ヒナタサカグチら聖騎士たちとの争いが終わり開国祭の準備が本格化したころ。
建設現場の一角に、とちゅzyとして謎の小屋ができてい居ました。
小屋を作ったのは、ラミリス陣営の3人。
外遊していたリムルも、帰国後すぐに現場に急行。
そこで、リムルがラミリスのスキル”迷宮創造“の凄さを知ります。
そして、そのスキルを活かした出し物として、テンペストに地下迷宮を作ることにしました。
その管理人としてラミリスが就職することになり、ニート魔王から卒業することができました。
その後は、迷宮の運営や管理がメインになるので、解説はここでやめておきます。
まとめ
いかがでしたか?
ラミリスは、引き籠り魔王とか言われていますが、初期や3期以降ではかなり有能な精霊女王や迷宮管理人をしているんです。
このように、今後も転スラをはじめとしたなろう系アニメン位ついての情報を発信していきますので応援よろしくお願いします。