なろう系貴族成り上がりファンタジー“転生貴族、鑑定スキルで成り上がる”は2024年4月に第1期が放送されて、同年9月末からは第2期が放送されます。
そこで、この記事では息を見ていない人でも9月からの2期を楽しめるように、第1期のストーリーを振り返っていきましょう。
これを見れば、主人公アルスのもとに優秀な配下が集まる経緯と内乱発生までの流れが分かります。
第1期を見なかったとしてもなんとなくは話が分かると思いますが、せめてこれだけは押さえておいてほしいポイントをまとめたので、予習にお使いください。
それでは始めていきましょう。
前提知識
まずは、「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」の世界情勢を含めた前提知識から。
物語の舞台はサマフォース王国の中の州のひとつミーシアン州。
主人公アルス=ローベントはミーシアン州の中のカナレ郡の中のランベルクという小さな領地を治める弱小貴族でした。
王国は衰退して、強欲な宰相や大臣などによって国政は私物化されて、地方では反乱が多発。
ミーシアン州では、総督が急死したことで兄弟間で冷戦状態に。
その頃、弱小貴族の跡取りアルスは……
これはアニメ1期が始まる前後の世界です。
アニメ1期の振り返り
ここからが本題です。
各話ごとに紹介すると長くなったり微妙なところで切れたりするので、ここではスカウトした人材や出来事でしょうを分けています。
その分け方が……
- リーツの採用
- シャーロットの採用
- ロセルの採用
- 婚約者の登場
- 跡を継ぐ準備
- 当主アルス
- ミレーユの採用
リーツの採用
ローベント家の跡取りとして生まれたアルス。
異世界転生した元日本人アルスには、チートスキル“鑑定スキル”があり、日々の人材発掘に活用していました。
そうした中、城下にいた乞食に目が留まります。
彼は、王国内で差別をくけるマルカ人のリーツ。普通だったら雇わないどころか追放してもおかしくないのですが、アルスは能力を見て即採用します。
ただ、ローベント家中では反対にあい、結果的に当主とリーツの剣での勝負でリーツが勝って雑兵からのスタートになります。
シャーロットの採用
リーツのスカウトでアルスの能力を知った父レイヴンの命令で、魔法兵にスカウトをすることになったアルス。
城郭都市カレナまで出てきたアルスとリーツは、都市に見とれている隙にスリにあってしまいます。
犯人自体はすぐに捕まえることができましたが、その犯人こそが魔法特性が高いスカウト対象のシャーロットだったのです。
すぐにシャーロンとのスカウトに動きますが、事情を抱える彼女はその誘いを断エります。
ですが、そう簡単には引き下がらないアルスはシャーロットを縛る奴隷商を成敗して孤児院を救い、後顧の憂いを無くした上で、再度スカウトしようやく配下になってもらうとこができました。
ロセルの採用
リーツとシャーロットがなおあげていた頃。
猟師の一家がローベント領に引っ越してきました。
すぐさまアルスは鑑定しに一家のもとを訪ねます。
そこにいたのは、父親と3人の兄弟たち。
兄2人は、猟師としての能力が高く兵士として優秀だと分かりすぐに採用したのですが、家族から無の王と言われていた読書家ロセルは、軍師としての才能がありました。
しかし、家族の影響を受けてふさぎ込んでいたロセルは、アルスの誘いに簡単には乗りません。
そこでアルスは、屋敷の書斎への立ち入りを認めて中を深めていきます。
そして、家族を見返すために罠を立案して成果を上げます。
これを見て、兄たちは父を説得してようやく家族の了承を得て、ロセルは正式にローベント家に仕えることになりました。
婚約者の来襲
ローベント家の勢力が拡大したころ。
ずっとアルスに隠されていた婚約者の存在が発覚。さらには彼女がローベント領に来ることも分かりました。
婚約者の名はリシア。
鑑定の結果、野心が異常に高いことから、アルス一行は警戒していましたが、アルスのような素晴らしい旦那様を得ることを願っていたことが分かり、警戒を解きます。
その後、ローベント領を案内しては初対面をこなしました。
跡を継ぐ準備
この頃、当主レイヴンの隊長が悪化して、アルスとしては当主交代の時期が近付いていました。
ただ、レイヴンはリーダーとしてのあるすはひゅ買いしているものの、戦士としては未熟だと思っていました。
そのことから、カレナ郡での軍議に名代として派遣はするものの、戦争には参加させませていません。
その理由は、人の死に過剰に反応してしまうから。大将が死を恐れてはmqけてしまうかもしれません。
なので、克服するまでは戦場に出すことはできませんでした。
そして、それはレイヴンが生きているうちには克服できませんでした。
当主アルス
ローベント家の当主となったアルスは、内乱を有利に進めるべく調略を任されます。
そのために使った諜報が得意な傭兵団シャドーと親交を深めます。その結果、調略に成功してその功績で州総督の息子で派閥のトップ“クラン”と会うことに。
これ以降、アルスはカレナ郡ではなくクランの配下として内乱を戦っていくことになります。
ミレーユの採用
クランとの会談から帰ると、シャドーのリーダーと共に仕官希望者が屋敷にやってきました。
彼女の名はミレーユ。敵の派閥にいた名軍師です。
もちろん家臣たちは大反対。そこで、模擬戦を行うことに。
ミレーユ側には新兵とアルスが付いて、その他の家臣たちと戦うことになりました。
巧妙な作戦をお互いに仕掛けますが、結果的にミレーユが勝利して、ここに新生アルス家臣団が誕生しました。
まとめ
転生貴族、鑑定スキルで成り上がるの1期はこのような内容です。
これでもかなりカットして話していますので気になる方はWeb版や書籍、アニメをご覧ください。
そして9月末から始まる第2期もお楽しみに。
以上、最後まで読んでくれてありがとうございました。