【春アニメ】「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」とは？放送日やキャストを紹介

　最近は夕方のアニメにも進出してきたジャンル「なろう系」今回は、その中でも４月１日に放送が決定した追放系ファンタジー「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」を紹介。

　今作は、小説家になろう発の追放系ファンタジーです。

　Web版ではブームが去りつつありますが、書籍やアニメではまだ根強い人気があるジャンルです。
　ただ、総合ランキングにも載らないレベルの作品ですので、正直マイナーアニメで終わる可能性もあります。

　しかし、Web版と書籍版では商業作品用に加筆修正が行われたり設定自体が帰られている可能性があり、Web版の人気は参考材料にしかなりません。
　かくいう私は、今作の書籍もWeb版も飛んだことがありませんでした。

　そこで、Web版を読んでみました。
　タイトルのみを見て抱いていたイメージとはかなり違っていましたが、おおもしろそうな作品だと思いました。

　ただ、読んだのは数話のみなので深くは分かりません。
　なので、この記事ではWeb版原作とアニメ公式サイトの情報を基にまとめていきますので、基本的な情報は網羅できています。

　これでもアニメオタクとして１０年以上活動してきたので、どんな情報が必要かは分かっているつもりですので、ぜひ参考にしてください。

　前置きはこれくらいにしてさっそくはじめていきましょう。

作品情報
1. 商品リンク
2. ストーリー
キャラクター
アニメ情報

作品情報

　まずは原作をはじめとした「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」の作品情報からまとめていきます。

原作者：紅月シン
イラスト：ちょこ庵
作画（マンガ）：烏丸ル
書籍版レーベル：TOブックス
マンガレーベル：コロナ・コミックス
連載開始：２０１８年１月２６日
書籍化：２０１８年１０月

　ここら辺は基本中の基本ですのでまとめておきました。

　調べてみて驚いたのですが、連載開始から書籍刊行まで９か月程度しかたっていないんです。
　そこから考えると連載開始から半年くらいで書籍化の話があったというk十でしょう。

　他索引のレイとしては、長年累計１位に君臨していた「転生したらスライムだった件」は連載開始から１年以上たって書籍化されています。
　そのお点でいえば、初動の人気が転スラを超えていたのかもしれません。

商品リンク

リンク

ストーリー

「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」は、最初に言った通り、追放系のファンタジー作品です。

　私はてっきりどこかの小さな村を追放されたのかと思いましたが、主人公の実家はなんと貴族の最高位「公爵家」でした。

　ここでは、そんな公爵家を追放されてどんな生活を送るのか――作品のストーリーについて軽く触れておきます。

　まずはWeb版のあらすじから。

　神々からの祝福、ギフト。
　成人を迎えた者に与えられるその力は、非常に強大な力である。
　その後の人生は得られるギフト次第とまで言われ、だがそんな力をアレンは得ることが出来なかった。
　前代未聞の事態にアレンは人々から侮蔑や嘲笑までを向けられ、ついには家から追放されてしまう。

　しかし彼らは知らなかった。
　アレンには前世の記憶がある事。
　アレンは前世では英雄と呼ばれていた事。
　そして何よりも、ギフトよりも遥かに強力なその頃の力を、今でも使えるという事を。

　だが平穏を望んでいたアレンはその展開をむしろ喜んで受け入れた。
　かくして元英雄は、平穏を目指し辺境の地へと向かうのであった。
引用：小説家になろう「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」

　よくあるギフト（能力）なしを理由とした追放です。

　しかし、この作品の面白いところは元英雄の意味が前世が英雄だったこと。
　てっきり偉業を成し遂げた青年が追放されるのだと思っていたら、前世がすごかった人が追放される物語はなんともおもしろそうです。

　続いて、アニメのイントロダクション。

神の恩恵『ギフト』を得られず、出来損ないと呼ばれた少年・アレン。
しかし、彼の正体は――前世の記憶と力を持つ元英雄だった!?

実家である公爵家から追放されたのをいいことに、自由気ままな旅を始めようとするアレンだったが、
元婚約者の暗殺未遂に遭遇することになり……!?
今世こそのんびりしたい元英雄の、望まぬヒロイック・ファンタジー開幕！
引用：アニメ「出来損ないと呼ばれた元英雄は、実家から追放されたので好き勝手に生きることにした」イントロダクション

　アニメでも似たような事が掛かれていますが、こちらの方が簡潔で人の目を引きそうな文章になっています。

　個人が考えたあらすじと、アニメチームで考えたイントロダクションの違いもあると思いますが、どちらも追放された主人公が自由気ままに旅をすると書かれています。