【銀河英雄伝説】帝国軍と同盟軍の宇宙戦争描いたアニメを紹介！

　大人気宇宙戦争SFアニメ “銀河英雄伝説”は、30年以上前の1988年に初めてアニメ化され、2018年以降には新たにアニメ化された作品です。

　令和版の銀河英雄伝説は“銀河英雄伝説 Die Neue These”というタイトルですが、長いのでこのブログでは銀河英雄伝説（または銀英伝）で統一していきます。

　初めての解説ということで、アニメを楽しむために抑えておきたい基本的なことをまとめていきます。
　銀河英雄伝説を見たことある人であれば、知っているかもしれえませんが、この記事は銀河英雄伝説を見たことない人に向けた記事になっていますのでご了承ください。

　それでははじめていきましょう。

銀河英雄伝説とは

　『銀河英雄伝説』（ぎんがえいゆうでんせつ）は、田中芳樹によるSF小説を原作としたアニメ作品です。
　アルスラーン戦記など、他にもアニメ原作をつくった有名小説家の代表作ですが、アニメには珍しくライトノベルではなく一般小説が原作となっています。

　物語は、遠未来の銀河系を舞台に、銀河帝国と自由惑星同盟という二大勢力の間で繰り広げられる政治的な戦争と人間ドラマを描いています。
　両国の司令官を主人公として、彼らを取り巻く環境や国の動向などを描いた超大作。

　詳しいストーリーは、複雑すぎて初心者向けに開設するのが難しいので、別記事で随時紹介していきます。

　続いては。銀河英雄伝説の舞台となっている宇宙。そこに存在する3勢力を紹介します。

　銀河帝国の前身は、世界最古の宇宙国家 “銀河統一政府”であり、選挙によってえらばれた初代皇帝が独裁的に政府を作り変えて出来上がったのが銀河帝国ゴールデンバウム王朝です。

　自由惑星同盟との戦争がはじまると、国境イゼルローンに要塞を築いたり親征したりと激しく戦いましたが、勝ち切ることはできずにいました。

　そうした中で、皇帝の妃の弟ラインハルトが台頭してくると戦況が帝国側に傾き、ついに同盟に完全勝利したのですがその後ゴールデンバウム朝は終焉を迎えます。

　もうひとつの国――自由惑星同盟は、銀河帝国の辺境で弾圧されていた共和主義者らがイゼルローン回廊の先にあった未開拓エリアに作った民主共和制の国です。

　共和主義者グループのリーダー（ハイネセン）を建国者として首都星の名前にもしていますが、ハイネセンは首都星到着前に死去しています。

　建国初期は、帝国からの侵攻をはねのけていましたが、政治が腐敗してくると軍事力も低下していってしだいに侵攻されるようになりました。
　英雄ヤン=ウェンリーが登場して一時的に同盟有利に傾きますが、政治腐敗やクーデターで国力が低下し滅亡へと向かっていきます

　銀河帝国と自由惑星同盟の戦争をきっかけにフェザーン本星の商人が財力で自治権を得て建国したのがフェザーン自治領です。
　形式上は帝国領となっていますが、同盟との国境フェザーン回廊に位置することなど特殊な環境にあるので実質的には独立した経済大国となっています。

　フェザーンは大商人で構成される会議によって領主が選定されますが、代々の領主が地球教が推すものが就任しています。
　また、地球教と敵対した領主は始末されていることから、フェザーンは地球教の傀儡国とされています。

　軍事力を持っていない分、同盟と帝国の中継貿易や両国への工作で莫大な利益と影響力を持っています。
　また、両国の戦時国債の主な受け入れ先ともなっているようです。

　ただ、軍事力がないことで帝国宰相兼元帥ラインハルトの力には敵わず、フェザーンは占領されて名実ともにフェザーンは帝国領になりました。

　最後に、登場キャラクターの中でも超重要なキャラクターを自由惑星同盟から３人・銀河帝国から３人紹介します。

　銀河英雄伝説は、宇宙戦艦ヤマトと異なり船にはあまりフォーカスされておらず、人間関係や政治的駆け引きが主に扱われた名作です。

　滅多にSFを扱わないのですが、地球以外が舞台で現実ではありえない事象が多いので異世界ということにしてブログで種買いすることにしました。

　それに、同じ作者の作品「アルスラーン戦記」がアニメオタクになったキッカケというのも理由です。

　最後まで読んでいただきありがとうございました。
　ぜひ、他の記事も読んでいってください。

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