昨今のラノベ・アニメ業界で台頭している小説家になろう発の作品――通称なろう系。
そんななろう系アニメの中で、今回紹介するのは２０２４年春の新作アニメ「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」です。
個人的には、過去に放送された「転生貴族の異世界冒険録」と似た評価になりそうなアニメですが、Web版の作品を読んだ限りでは、かなり面白そうでした。
このブログでは、転スラなどの長年の人気作や薬屋のひとりごとなどの有名作品を紹介していますが、今回は新作でありながら放送前から書店でポスターが飾られたりする期待アニメで個人的に好きな作品ということで紹介します。
※Web版しか読んでいないので、アニメと異なる場合があります。ただ、公式サイトなどの情報も参考に書いているので、キャラ情報や出演声優などのアニメ情報は正確です。
ストーリー
まずは「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」がどういったアニメなのか。そのストーリーを見てみましょう。
公式のイントロダクション
これだけでも、主人公が鑑定スキルを使って色々することは分かったと思います。
鑑定スキルの使い道は大きく２つ。
- 人材発掘（世間的には無能などと呼ばれる存在の中から逸材をスカウト）
- 人間観察（上役の貴族や敵の弱点や能力を観察して的確な行動をとる）
この２つの使い方をして、弱小貴族出身の主人公が成り上がっていきます。
その成り上がりのきっかけというのが、帝国の腐敗から生まれた皇帝権力の低下と内乱です。
その内乱が激化したのが、皇帝の崩御や各地を治める総督の崩御。
それによって、主人公が治める領地も内乱に巻き込まれます。
それでも、鑑定を駆使して内乱で地位を高めてついには……
この続きは是非アニメでお楽しみください。
登場キャラクターと担当声優
つづいては主人公とその周辺人物についての紹介です。
その他にも魅力的なキャラクターは大勢いますが、最低限抑えるべきキャラクターに絞って紹介します。
アルス・ローベント（ＣＶ：藤原夏海）
- 主人公
- 弱小貴族ローベルト家の長男
- 個人としては有能ではないのでスカウトした家臣を上手く使って領地を強化する
リーツ・ミューセス（ＣＶ：坂 泰斗）
- 差別される種族（マルカ人）の青年
- 執事的な役割を果たす
- 最初の家臣
シャーロット・レイス（ＣＶ：佳穂成美）
- 城塞都市に住まう孤児
- 奴隷承認に追われているところをアルスと出会い後に家臣になる
- 魔法戦闘担当
ロセル・キーシャ（ＣＶ：岡咲美保）
- 狩りで生計を立てている一家の３男
- 読書は好きだが体力がなく首領に不向きなので落ちおぼれ扱いされてた
- 知力が優れておりアルスの助言で罠を作り家族に認められて家臣に
リシア・プレイド（ＣＶ：花澤香菜）
- アルスの許嫁
- トルベキスタ領主の娘
- 鑑定スキルで極端な野心家であることが判明！
レイヴン・ローベント（ＣＶ：東地宏樹）
- ローベント家初代当主でアルスの父
- 農民出身の武闘派貴族
アニメ情報
スタッフ
| 原作者 | 未来人A | イラスト | jimmy |
| 監督 | 加戸誉夫 | シリーズ構成 | 中西やすひろ |
| キャラクターデザイン | 八尋裕子 | 音響監督 | 亀山俊樹 |
| 音楽 | 夢見クジラ | アニメ制作 | studio MOTHER |
ムービー
オープニング
エンディング
第１弾PV
第２弾PV
第3弾PV
原作情報
原作小説
原作コミック
まとめ
２０２４年春アニメのおすすめ作品のひとつ「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」について少しはお分かりいただけましたか？
この作品で個人的に注目しているのが、ローベント家の成長よりも帝国の内乱をどう描くのか。
もしかしたら１２話ではそこまで書けないかもしれませんが、Web版を読む限りではそっちの方が面白そう。
それと、ロセルの声優岡咲美保さんがどういった声なのか。
リムルに似た声なのかが気になる。
主人公はSPYFAMILYのダミアンくんだし、かなりいい声優さんを使っていて楽しみです。
皆さんも「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」を楽しみに待ちましょう。
最後まで読んでくれてありがとうっございまいた。
当ブログでは、転スラをはじめとしたなろう権威に関する樹法を発信していますので、よろしければ他の記事も読んでください。
